食事中の事故で歯を失って約4ヶ月!
現在わたしの歯は…………
……………
………
…あります!!!
というわけで、今日は失われた歯を取り戻すまでのお話をご報告したいと思います。
新しい歯を作成する
まず、仮歯を外して型取りをしまして、陶器製の歯が1ヶ月後くらいに出来上がります。(口の中にテクスチャー堅めの粘土のような液体のようなものを入れられて、噛んだら動かないように言われます)
その後、装着するための日が別途設けられるのですが、そこに歯科技工士の先生も同席されて、鏡を見ながら自前の歯と合わせつつ、「この色でいいですか?」と丁寧に確認を取られ、その場で染色をしてくださいます。
わたしは自然な感じにしたかったので、ホワイトニングはせず、真っ白な陶器に、あえて黄ばませる染色をお願いしました。(一度真っ白にしてしまうと、生活の中で少しずつ天然歯全体が黄ばんでくるので、1年に1回くらい、その都度ホワイトニングの費用と時間が必要になるのです)
それを、1000度で焼いて、その場で装着するのだそうです。
完成!
「アンパンマン!新しい歯よ!」といった具合に、形成手術で埋め込んでいた人工の土台に焼きたての歯がくっついて、唾液で光リ、自然な仕上がりになりました。
破損の恐れがあるので、硬さのあるものは引き続き食べられないのですが、何人かに情報を伏せて実際に見てもらったところ、どれが偽物の歯か全くわからないと言われました。やったね!
あとがき
ごく稀に素材にアレルギー反応が出たり、失敗して周辺が炎症を起こしたりする人がいるので、また日を改めて状態を見せにいかなければならないのですが、恐らくですが、わたしの手術は成功したと思います。
ただ、これらの人工物には寿命があったり、その時の使い方や状況によっては壊れてしまう場合があるそうなので、そうなった時に対応できるように、歯を交換するための費用を貯める口座を作りました。
もし次に不測の事態が起きた時、慌てずここから使おうと思います。
歯が治ったら真っ先にやりたかった、Twitter等で流行っている、チョコモナカジャンボをトースターで焼いて食べる、という遊びをやりました。
これまでは仮歯で不安定だったから、大口を開けてかぶりつくタイプの料理には手が出せなかったんですよ。
柔らかく簡単に砕けるものか、一口大に細かく切ってあるものしか口にできませんでした。
糖尿病予備軍なので、血糖値対策に、サラダから食べなければならないのですが、バイトの昼休みは特に時間がないですし、キャベツなどの繊維質を砕くのが辛かったです。
カトラリーをぶつけてしまってもダメなので、何でもかんでもラーメンのようにすすって食べたり、選んだものが、思いのほか大きかったり硬さがあったりした場合は、大丈夫な方の歯で押さえて引っ張ってちぎったりして食べたりしていました。
事情を知らない人からしたら、大人なのに食事マナーのなってない人間にしか見えないと思います。
そんなわけで、人とご飯を食べることも避けていました。
これからは、もう少しゆるく生きても大丈夫かな。
また経過をご報告させていただきますね。