突然ですが、歯を失いました
釣りやネタではありません。わたし自身が1番驚いています。
事の発端は数日前に遡ります。
バイト中に昼ごはんを食べていたわたし。
オンオフきっちり区別したいわたしは、休憩中は、事務所から離れて近場のコンビニで食べることが多いです。
それは、とあるコンビニのイートインで、トルティーヤを食べようとした時に起きました。
何故か店員さんが、フォーク1本だけ付けてきました。
食べづらいなぁ、嫌だなぁと思いながら、手で食べるのも、このご時世気が引けたため、フォークで刺してひと口ずつ食べることにしました。
1口目を食べようと、大きく口を開けた時に事件は起きました。
バキッ！！
え………？
骨の砕ける音がしました。
最初は、過去にした虫歯の詰め物が取れたか、多少ヒビが入ったか欠けたかくらいに思ったのですが、口の中にかつて感じたことのない異物があり、確かめてみたら大きな塊があったのです。
恐る恐るバックの中から鏡を出して確認すると、前歯が根元からなくなっていました。
意外と冷静に対処しました
少ない昼休み、時間内にご飯を食べ、午後の業務に戻らなければなりません。
わたしは、とっさに折れた歯をティッシュに包み、黙々とご飯を食べ続けました。
少し早めに切り上げ、現在地から近い住所の歯科医院に片っ端から電話。
何件か断られ、ようやく一見の歯科医院が当日受け入れをしてくれました。
そもそもの歯を失った原因
直接的なきっかけは、フォークで刺したトルティーヤを食べようとしたところ、滑ってずれてしまい、大口を開けたところ、間違えてフォークを噛んでしまったことです。
鉄製のカトラリーなら途中で気がついたかもしれませんが、プラスティックだったため、違和感を持ったのは歯が折れた後でした。
この状態を歯根破折（しこんはせつ）と言うそうです。
また、折れてしまった歯ですが、もともと虫歯治療で神経がなく、硬いものを噛んではいけなかったらしいです。
通常ですと、神経を取った歯には、土台になるものを差し込むそうなのですが、以前治療した歯科医院ではその処置をしていなかったため、このようなことが起きたのだそうです。
同じような歯があと3本あるので、これらも経年劣化と事故で同様に折れる可能性があるそうです。
みなさんも、急いで食事する時や、プラスチックのカトラリーを使う時は、誤って歯を破損しないようにお気をつけ下さい。
過去に虫歯治療をした事はありますが、わたしは紛れもなく全て天然歯で、歯に関しては、食事も日常生活も、特に通院は必要なく、普通に送れていました。
それが、一瞬のミスで突然失われるのです。
マスク生活だから助かりましたが、前歯がまるまる1本ないというのは、結構衝撃です。
冷静に対処して良かった点
わたしは、折れた歯をティッシュで包んで歯科医院に持参していました。
これが良かったらしく、応急処置として医療用ボンドで一時的にくっつける事ができ、硬いものさえ噛まなければ、見た目的にも会話的にも、問題はありません。
目の前の人も、まさかわたしが歯がない人だとは思わないはずです。
空気階段のお2人が大好きで、ラジオ『空気階段の踊り場』を第1回から聞いているくらいファンなのですが、最近の、歯医者に行きたくないもぐらさんと、歯医者に行って欲しいかたまりさんのやりとりを、楽しく聞かせていただいました。
…が、どうやらわたしもそちら側の人間で、他人事とは思えなくなりました。
今後の予定
折れた前歯を無理矢理くっつけているだけなので、この状態を長くは続けられないとの事でした。
わたしの体質や、歯の状態などから、保険治療はお勧めできないとの事で、自由診療で治すので、12万〜20万近くかかるとの事。
ヒェッ！？(´༎ຶོρ༎ຶོ`)
と、目の前が真っ暗になりました。
実は、株で稼いだお金で、そろそろ新しいパソコンを買おうと思っていたのです。
今使っているパソコン、突然電源が落ちて、オンライン授業中にヒヤヒヤするんですよ。
19万くらいで買ったとある株を24万くらいで売り、無理矢理資金を捻出しました。
一応社会人ですし、場所が場所だけに、このままにはしておけません。
加齢で歯を失う可能性を漠然と考えた事はありますが、わたしの想像ではもう2、 30年先でした。
うぅ… DTMができてイラストも書けるMacBook Airが欲しかったなぁ。
ぐぬぬぬ…悔しいです｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡
悔しい！くやしい！悔しい！！くやしい。・゜・(ノД`)・゜・。
このお金は、頑張って年内に絶対に取り返すぞー！と心に誓ったのでした。
と言うわけで、来週失われた歯の土台を作りに行ってきます。
2・3ヶ月、通うことになりそうです。
清水の舞台から飛び降りる大出費です。
他 の歯が折れたり、入れた歯が壊れたりしたら、わたしの生活も破産します。
何もない事を祈りつつ、震えながら行ってきますね。
