麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

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職場でお茶が飲めない問題

 タイトルの意味は水道が出ないという意味ではない。

 

 飲み物を禁止されているというわけでもない。

 

 わたしはどうしても、職場の給湯を使うのが苦手だ。

 

 どうにも不衛生な感じがする。

 

 ここで言う「職場亅は、多くの一般人が務めるいわゆるオフィスを指していて、きちんと衛生管理された飲食店やホテルなどは含まない。

 

 大体オフィスの給湯って汚い感じがして、ポットやカップなんかも、ちゃんと洗っているんだかいないんだか、皿洗い用スポンジと排水溝洗い用のスポンジが至近距離で隣り合っていたり、定期的に消毒等していない感じがして、なんか嫌だ。

 

 とある企業に、社員専用のドリンクバーがあった。

 

 福利厚生で、給与から天引きされる費用を払えば自由に使っていいよ。どうする?と入社時に言われ、

 

「みんなやっているよ?亅

 

と催促されたわたしは、深く考えもせず同調した。

 

 

 ペットボトルを毎日持参するより安く、気分に合わせて飲み物を選べるので、気軽に使っていたが、ある日突然、

 

「あなたの番だよ亅

 

と突然先輩に呼び出された。

 

 なんでもこの会社は、社員が順番にドリンクバーの機械を洗浄しなければいけないらしい。

 

 パーツを取り外して、洗おうとすると突然怒られる。

 

「何でそんなに洗剤使うの!!1回の洗い物で洗剤は3滴までだよ!!!亅

 

 え・・・・・・・・

 

 いつ買ったかわからない変色した排水溝用のタワシの横にあるスポンジに、大した経費でもない洗剤の使用制限。

 

 以来わたしは、社内でドリンクバーが飲めなくなった。

 

 ファミレスやコンビニのドリンクサーバーは平気なのに。

 

 その違いは何なのか、考えてみた。

 

 少し前に、岡山県にある、とある会社の派遣社員が、女子社員の飲み物に異物を混入させた酷い事件があった。

 

 本当に悪質極まりない事件で、実際に被害者の方がいて、現場となった会社もある意味被害者なので、ここではお名前等は出さないが、年齢性別関係なく気分を害する内容だと思う。

 

 ここまでの発想はなかったものの、近い想像はしなくもない。

 

 自由に人が出入りできて、その中に悪意を持った人が混ざっていれば、混入物を視覚的に判断ができなければ、近い事は現実に起こり得る。

 

 若かったり、容姿が物凄く良い人に限らず、大なり小なり、誰しも一度は、悪意を持って飲食物に異物を入れられたり、近い危険を感じた事はないだろうか?

 

 こんな事を書くと、潔癖症とか面倒くさい奴というレッテルを貼る方もおられるかもしれないが、幼少期から、自宅外で割と危険を感じることが多かったため、そういった本能的なものなのかもしれない。

 

 そんなわけで、今日もわたしはマイボトル持参だ。

 

 エコだからではない。怖いからだ。