麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

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糖尿病予備軍のわたしが、医師に言われて傷ついたこと、救われたこと

 職場での過度の緊張によるストレスから、投薬しながら働いているわたしは、定期的に血液検査を受けるのだが、何年も前から糖尿病予備軍と言われ、健康に気をつけながら、かといって過剰な制限はせずに、楽しく生きてきました。

 

 わたしの中で、ずっとモヤモヤしていたことや、実際に医師に言われた言葉などについて、今日はお話ししようと思います。

 



ずっと辛かったこと

 血液検査をしても、毎回同じところで引っかかるたびに、かかりつけの医師から、

 

「ジュース飲み過ぎなんじゃないの?w」

「お菓子の食べ過ぎじゃない??www」

 

と、わたしの食習慣を知りもしないで、一方的に決めつけたストーリーで話をされるのがとても負担でした。

 

 ジュースを飲む習慣がないので、基本的には冷蔵庫の中には入っていません。

 

 お菓子を食べますが、決して食べ過ぎとは思いません。

 

 毎回言われるのが嫌で、夜中にウォーキングをしたり、糖質カットのための菊芋のサプリメントを食事の前に必ず取り入れる、白米を食べない、食事の前に大量のサラダを食べる、低GIのスープ、オートミール、菊芋、桑茶など、ありとあらゆることを試しましたが、数値が健康な方よりも高く出てしまうことで人格否定の様に、決めつけたダメ出しをされるのが辛く、オフの日は、その病院から出される薬を飲まないなど、なるべく通院する頻度を少なくするよう調整したりしていました。

 

初めて言われたこと

 今回少し思うところがあり、上記の経緯は言わず、健康診断で数値が悪かったから、糖尿病の検査をしたいとだけ伝え、最先端の病院へ行ってみました。

 

 医師と対面して、元の病院では言われたことのなかったことを、始めに言われました。

 

「あなたは、太っているわけではないから、恐らく生まれつき膵臓が弱いんだと思うよ。もちろん、詳しい検査をしてみないとわからないけれど。

 元々弱いのが、加齢で衰えてきて症状に出てくる。貧血が原因で、数値が高く出てしまう場合もあるけどね」

 

 目からウロコでした。

 

 先生は、わたしが暴飲暴食をしている人間ではないと、初対面で見抜いたのでした。

 

 今まで一方的に、お前の生活態度と嗜好品を我慢できない精神性に問題がある、と言われ続けてきたので、予想外の言葉に驚きの連続でした。

 

 先生はこうも仰られました。

 

「お相撲さんっているでしょ?あの方達は、職業として太っているけど、健康なの。決して数値は高くないの。健康なら、食べても数値が下がるのが普通なの。あなたはその力が少しだけ弱いんだと思うよ。

 ご家族に該当する病気の方はいますか?」

 

 もう、泣きそうになりました。

 

 今までずっと否定され続けてきたのを、初めて認められた気分でした。

 

 そこで初めて、わたしもサプリメントや運動、食事制限等について話をし、色々な事を教えていただきました。

 

 まとめると、次の様な感じです。

 

 体質による糖尿病予備軍の方は、上記のような努力をしても、数値に結果が反映しづらいこと。

 

 正確なことを知りたければ、予約をし、前日夜から食事を抜き、翌朝午前中病院にこもって、血を4本抜く血液検査を受けること。

 

 健康保険は病気の人のためにあるので、現状、糖尿病ではないわたしには、保険を使った投薬や注射等の、実際の治療は行えないこと。

 

 膵臓由来ではなく、ただの貧血の可能性もあること。

 

 膵臓由来だった場合でも、気をつけながら、生きれば、健康な人より少し数値が高い程度で、特に大きな制限なく、健康な人と変わらない一生を送れる可能性があること。と同時に、悪化して、投薬や注射等が必要になり、最悪失明などの可能性もあること。

 

今後のことや、個人的に思うこと

 精密検査は、いずれ受けたいですが、現状医学的にできる治療がないのと、大量に血を抜くので、前後連休が取れて、尚且つ生理期間を避けないと難しいため、検査は先送りにしています。

 

 わたしとしては、通院しながら普通の生活を送れる可能性も出てきたため、少しの希望を感じています。

 

 この件で強く思ったのが、他人の容姿や生活に対して、失礼なことを言う人が多すぎます!

 

 外見が痩せて見えるから、

 

「きちんとご飯食べてないんじゃないの?」

「偏った生活してるでしょ?」

「痩せすぎてるから、病気になるんだよ」

 

等々、親しくないのに、ズカズカと人のプライベートな領域に入り込み、証拠もない、一方的な憶測で物事を決めつけて言う。

 

 言った方は、軽い気持ちで言っているかもしれませんが、言われた方はずっと覚えています。

 

 他人の食生活を否定する事は、本人を始め、その人の親をも否定する可能性があります。

 

 親の悪口を言われて、気持ちの良い方はいません。

 

 また、人が食事を楽しむことに対して、ネガティブなことを言う人。

 

 わたしは、三代欲求が食欲しかなく、食で心のバランスをとっています。

 

 好きなものを食べて幸せになる時間をなくしては、突然生きることをやめたり、他人に迷惑をかける事件などを起こすかもしれません(絶対にやりませんが)

 

 職場で下の者に八つ当たりしてヒステリーを起こすパワハラ上司に対して、バカだなぁと思っています。

 

 テメェの機嫌はテメェで取れ。

 

 複雑なストレス社会を生き抜くために、おいしいものを食べてリセットすると言う事は、わたしにとっては必要不可欠なことなのです。

 

 なので、医師から明確に禁止されているとか、揚げ物しか食べないとか、大量にお菓子を食べているとか極端な場合を除いて、人が楽しく食べている事に対してネガティブな事は言わないで欲しいと思います。

 

 食べ物を購入することで、そういったことを仕事にしている方々に還元していることにもなりますし。

 

 人が何か事件を起こす時って、日常的なストレスを発散しきれずに道を踏み外すのだと思います。

 

 今日のおやつは、沼津の抹茶パイ、幾山河です。

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 バターたっぷりのパイに濃い目のお茶が贅沢な味わい。

 

 歳を取ってから、昔は苦手だったお抹茶がとても好きになりました。

 

 黒澤ダイヤたんの好物だからかな?

 

 昔は苦手で、通っていたスコーン屋さんで抹茶味だけ避けて買っていて、

 

「抹茶はお嫌いですか?」

 

と店員さんから言われたことも。

 

 最近は和のテイストをもつお菓子に、お抹茶ラテを自分で作ってあわせるのがマイブームです。

 

 外で飲むと800円くらいするけれど、この粉末を使うと、おいしい上に節約になります。

 

 ではみなさまも、良いおやつタイムを。

 

 ごきげんよう☆〜(ゝ。∂)