このブログで何度か取り上げている、パワハラ ストーカー上司。
始業前にトイレの前まで来て、生理かどうか確認してきたり、定時後に引き止めて無料で仕事させようとする人です。
わたしはこの人が大の苦手なのですが、最近自分は、いくつか持病はあるものの、ほぼ健康なんじゃないかと明るい気持ちになれたので、今日はその話をしたいと思います。
ずっと悩んでいた事
今年の夏頃から頻繁に、日中眠くて起きていられない、ハラスメント上司に話しかけられると緊張で気絶しそうor吐きそうになるという症状に悩んでいました。
人前でえずかないよう、通院•投薬しながら隠して仕事をしていました。
薬がないと出社できない状態でしたが、ある時バイトは連休だったのですが、わたしの都合が悪く、薬が切れているのに病院に行けない時期がありました。
具合が悪くなったら嫌だなぁと思いながら家で過ごしていましたが、不思議とその間全く頭痛や吐き気が起きなかったのです。
お医者さんに現状を相談したところ、極度の緊張状態は、頭痛やめまい等を引き起こすので、ハラスメント上司が原因になっている可能性が高い。
シフトで合わないように調整できるなら出来る限り避けた方が健康の為にも良いと言うアドバイスをいただきました。
ストレスのない人などいないし、頭痛や肩こりなどは、デスクワークをしていれば珍しい事ではありません。
気を失いそうになるのは、元々の低血圧と暑さのせいだと思っていましたが、目からウロコでした。
そこでわたしは、ある事を思いつきました。
実験してみた
お医者さんの許可を取り、ある実験をしてみました。
それは簡単なもので、
①ハラスメント上司がが出社しない日を中心にシフトを入れる
②どうしても遭ってしまう日は薬を飲む
③ハラスメント上司と合わなかった日は薬を飲まない
この3つのルールを、1ヵ月間徹底して守りました。
あからさまにシフトをいじったので、事情を知っている先輩が、「見たよ〜」と笑ってくれました。
尊敬できて、いつも味方になってくださる方なので、笑っていただけて救われた気持ちになりました。
とは言え、あからさまに偏ったシフトにしたため、大学生のアルバイト程度の出勤日数だったのが、今までにない日数の連続勤務になったりして、自分で決めたことですが、ちょっとだけ気が重いなと思ったりもしました。
結果
わたしの予想は綺麗に当たり、パワハラ上司が出社し近くにいるときは息苦しくなりましたが、出張中や休みの日は、薬を飲まなくても何の不都合もなく過ごせました。
遊びに行っているわけでは無いので、仕事をしたことによる疲れはありましたが、終わった後に家で寝込んだり吐いたりといった事は一切ありませんでした。
薬を飲まないで済む人生があるんだ!…と感動さえ覚えました。
お医者さん曰く
わたしの場合、薬が切れたら即命に関わるような重病ではないため、必要なくなったら薬を止めても良いとの事でした。
ただ、疲労であったり、その日のストレスによって症状が出てしまうことがあるため、保険適用できる漢方薬で予防や応急処置を行うことになりました。
あとがき
現在は、もともと飲んでいた薬+新たに処方された漢方2種類+それでも症状を抑えられなかったときの緊急用の強い薬を持ち歩いて飲んでいます。
中国のドラマが好きで、リスペクトしているので、経済状況が落ち着いたら、漢方薬局に通う計画も考えていました。
自費診療は高額になってしまうので、保険適用の漢方を試すことができたのはラッキーだなと思っています。
独特な味がして、苦手な方も多そうですが、わたしはハーブティーも好きなので、良薬口に苦し、薬草の味だと思って飲んでいます。
美味しいから沢山飲みたいとは全く思いませんが、あの不味さが生きているって感じがして嫌いじゃないです。
証が合っているようで、人前で吐いたり倒れたりなどの、大きなトラブルは起こしていません。
1人の人間の悪意が、こんなにも健康に影響を及ぼすとは。
大嫌いな人間のせいで医療支出が増えるのは解せませんが、残念ながら、わたしにはドラマの様に謀反を起こして職場環境を改善する力も勇気もないので、真の自由を手に入れるその日まで、パワハラ上司と2人きりにならないよう、できるだけ距離を取ってやっていこうと思います。