麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

趣味や日々の出来事、思う事などを気ままに発信。仕入れた情報に主観を挟んで発言します。

「価値観を押し付けないで下さい」という言葉の暴力について書きました

最近の困った

 ここ最近、リアルで粘着してくる人がいて悩んでいる。

 

 会社で言ったら、セクハラモラハラで一発退場のような内容を言ってくるのだ。

 

 わたしがやってもいない、事実と異なる事を、さも事実であるかの如くネタにして、わたしが訂正すると「ハイハイ」「またまたぁ~」みたいな感じで一切取り合ってくれない(要は、のぞまないイジリの事)

 

 遠方の方なので、不快だからやめてね、と主にメールで何度もやり取りをしているんだけど、先日、彼(仮に理人さんとしよう)から驚くべき返信がきた。

 

 

価値観を押し付けないでください!考え方は人それぞれですよ。

 

 …ん??

 

 わたしは、事実と異なる事を言う行為をやめてね、って言っているんだけど…と伝えると、

 

「いつから、そんな哲学者みたいな喋り方をするようになったの?君も変わったね」

 

「わたしは、こういう場面でこういう言い方をされると傷つくからやめてねってお願いしてるんだけど、それが価値観の押し付けになるの?」

 

「考えを強要してるじゃん!」

 

 みたいな感じで、全然会話にならず。

 

 相手が用事があるとの事で、途中で話すのをやめたのだけど、冷静に1人でこれはどういう事か考えてみた。

 

 これを訳すと、わたしが不快に思っているセクハラ発言は、わたし側が不快に思っているだけなので、自分は問題発言と捕らえていないから、その(不快だという)価値観を俺に押し付けないで、という事だという結論に至った。

 

 …ん?

 

 でもそれってダメじゃない?

 

 本来シモネタというものは、お上品さに欠けるけれど、どこかユーモラスがあって笑っちゃうようなネタの事で、相手が傷ついていたら「ネタ」では済まないんだよ。

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~目次~

 

お互いの環境が変わってから、話にズレが出はじめた

 思えば、お互いの環境が変わってしばらく経ってから、話にズレというか、ん?と苛立ちに似た疑問を感じる事が多くなった

 

 理人との付き合いは長くて、出会った時は、彼が学生、わたしが社会人で、共通の趣味が多い友人だった。卒業してからはたまーにどちらからともなく近況報告で連絡を取り合うみたいな、そんな関係。

 

 すごく優秀で、みんなから好かれていて、できない事はない、将来有望、みたいな、生まれついたエリートだった。

 

 そんな、レジェンド、SSレアみたいな彼と話のズレが発生しはじめたのは、彼が就職して、お給料をもらうようになってからのように思う。

 

 優秀な子だったので、妬まれて先輩に意地悪されたりしていないか心配だったけれど、就職先がホワイト企業で、周りとも上手くやっているらしかった。

 

 彼が、仕事は大変だけど、待遇が良いから休む時に休んでいるから大丈夫、頑張る、みたいな感じで、立派に社会人としての壁を登っていっていた。

 

 それに反しわたしは、パワハラ上司との相性が合わず、やっぱり正社員が合わない、と自ら非正規へと転職し、終身雇用はアテにならない。これからの時代は個人事業主だ!自分のレバルが足りないから叩かれるんや!と、投資、副業、経済、インフルエンサーなどの情報収集に傾いていった。

 

 女性同士だと、高校卒業後、就職・進学・結婚・出産など、社会的な立ち位置が大きく変わってしまって、話が合わなくなったり、なんとなくお互いの近況報告が自慢話のように聞こえてしまって疎遠になる、という経験を、わたし自身した事もあるし、そういうケースも多いかなと納得できるのだけど、対男性とそういう風になった事がなかったし、そういうのがなくて気楽な付き合いだから楽しかったって部分も大きいので、かなり戸惑っている。

 

 また、前述した通り、理人はかなり優秀なリア充であるので、わたしの能力や地位に嫉妬して攻撃的になったとは考えにくい。

心に残っている発言

 わたしが、理人の発言で聞き流せないなぁと覚えているものの中で、根拠のないセクハラまがいのものの他に、わたしが真剣に取り組んでいる分野への批判があった。

 

「○○の試験に合格したよ!」

と、送った時に、わたしの価値観だけれども、友達なら「おめでとう」とか、「頑張ったね」など賞賛するコメントだったり、「それはどういう試験でどんな役に立つの?」と、内容について質問して話を広げる(わかりやすく言うと話を聞いてあげる)の2パターンだと思うのだが、 返って来たのが、

 

「そんな事より、もっと○○とか受ければいいのに!」

だった。

 

 正直ポカーンだった。予想外…悪い意味で

 

 特定の分野の研究・勉強をしている人間を総じてバカにしているな、と思った。

 

 その言い方はちょっとひどいんじゃない?と言うと、

 

「他人がどう思おうと、自分が好きでやってるなら別にいいんじゃね?」

と言われた。

 

 それは、よく言われる事だし正論で、文章の意味はわかるのだけど、それとこれは別の問題で、好きでやっているにしても、そうでないにしても、何かに真剣に取り組んでいる人に対して根拠がないのなら否定すべきではない、とわたしは考える。

 

 例えば、否定してもいいケースとして、わたしが「○○を開発してみたいんだよねー。地域はこのあたりで、このくらいの価格で…」みたいな話をしたとする。それに対して、

 

難しいと思うよー。その分野だと△△さんというメーカーの人が過去に取り組んだけど、こういう理由で失敗してるから、個人には無理じゃない?」

みたいな。

 

 一見、「難しい」「無理」など、相手の希望を打ち砕く強さも秘めた単語も入っているけれど、これなら、知らなかった事を教えてもらえた自分の中になかった異論が聞けた、という解釈になって、会話が広がったり、逆に感謝する

 

 わたしは、中傷は嫌いだけど、こういう異論は大好きなのだ。

 

 相手の人格否定ではない、知識と知識による会話

 

 あなたはこう思うんだね、なるほど。でも僕はこう思うんだ、という言葉の掛け合い。これが心躍る、好き。

 

 いったん相手の言った事を受け入れてから、自分の意見を話す。これ大事。

 

 少なくとも起承転結の「起」の部分で叩き潰す会話スタイルは間違っている。これもわたしの価値観だけれど。

価値観、価値観うるさい

 ここまで読んでくださった方、何度も文中で「わたしの価値観では…」「あくまでうわたしの価値観なんですけど…」と繰り返されると、くどく感じませんでしたか?

 

 そうなんです。

 

 ブログでも、日常のコミュニケーションでも、みな自分の価値観を持っていて、自分の価値観で話している。それはわかりきった事です。

 

 だから、あなたが話した事は「あなたの価値観」、わたしが話した事は「わたしの価値観」である事は明白なわけなです。

 

 その明白な正論を振りかざして、会話のズレ、考え方の違いが生じた時に、「それはあなたの価値観であって、僕の価値観とは違います。押し付けないでください!」と、こちらの伝えたい意図を無視して遮る行為ってズルくないですか?

 

 みな、自分の価値観で話しているけれど、それを前置きするのを省略しているんです。くどいから。(こういう事を書くと、みんなって何?根拠は?データとかあんの?君の言っている事は客観性に乏しいね、とか彼なら文句を言ってきそうです。好奇心や知識欲の多い人は好きですが、論破して、わかりませんすいませんと言わせようと、あげあし取りに必死な人は嫌です。)

 

 だって、毎回お話する時に、まだ何も言っていないのに、「今からお話する事は、あくまでわたしの価値観なので、もしあなたの価値観と違って気に障ったらごめんなさい。じゃあ喋りますね?」

とか前置きしたら、100%嫌な奴じゃないですか(笑)関りたくないよぉー。

 

 確かに女性は共感を求める生き物です。承認が得られると嬉しいです。それは生きる活力になりますが、異論を言われたからと言って、即座に嫌いになるわけではありません。

 もちろん、道徳的な理由で、許せる・許せないの許容範囲に個人差はありますが、意見の不一致=敵ではありません

 

 わたしは一度も、「わたしの言う事は世界の意見であって、同意しない奴はおかしい」と言ったことはないので、意見を述べただけで価値観を押し付けられたーと息巻かれるのは事実と異なって心外なので、今後このような方とは積極的に距離を置こうと思います

 

 そして、今仲良くしてくださる方、記事を読みにきてくださる方、絡んでくださる方に感謝して生きようという結論に至りました

 

 うんうん、「書く」って、心を整理する、いい薬になりますね。

 

 本当は友達少ないからね、痛いんですよ切るの。