こんにちは。
仕事に大学に趣味に家事にと、何かといそいそしています。
今日は、ここ最近苦労した大学のレポートについて書きます。
詳しい内容まではお話できないのですが、字数制限がある、記述式でオリジナリティーが求められるものでした。
この課題が出た時に、実は何について論じるか全く決まっていませんでした。
ギリギリまで書く内容が決まらず、どうしよう、何かネタになる内容はないか、とインターネット検索をしては材料を探したり、書きたい内容がまとまらず放置したりして2ヶ月近くが経過しました。
さらに今期、やりたい事をこれでもかとギリギリまで詰め込んだ、めちゃくちゃな履修日程を組んでしまったため、その事が自分自身を苦しめることになりました。
終わるの?終わらないの?最悪間に合わなかったら、などと色々な妄想が駆け巡りましたが、幸いギリギリで書きたい内容が決まり、最初に調べようとしていた事とは方向性を変え、必要書籍を揃え、読み、図書室に通い詰め、フィールドワークの様な事をしたり、自然の中を駆け回りながら、何とかまとめる事ができました。
専門書は、分厚くて、漫画や小説のようなペースでは読めないし、レポートの提出が1秒でも遅れたら2度と受け付けてはもらえないよ?などと、先輩からの怖い警告も頂き、何とか間に合わせる事ができました。ギリギリだったけど。
でも、こうして終わってみると、充足感がすごくて、意外と楽しかったなと思い返しています。
ネタが決まるまでは不安でしたし、書いた内容が教授に受け入れられるのかはわかりません。
でも、きっと私と同じ切り口で書いた人間はいないと思うので、面白いと思ってもらえたら嬉しいです。
前に環境学のレポートで、同じように細かく調べて歩き回って全力で書いたら、よく書けていると評価していただけたので、今回もそうだといいのですが。
何はともあれ、集中して学生らしい時間を過ごせたのは、いい体験になりました。
スロースタートではありましたが、すべき事がわかってからは、本を読んだり、まとめたり、新たな情報を仕入れるのが楽しくて仕方なかったです。
後になってわかったのですが、大学のレポートって、ブログを書く事に似ているなと。
書く事が決まらないと、全く筆が進まないけれど、伝えたい内容がはっきりしていると、文章が滝のように溢れてきて止まりません。
一度そのパターンに入ってしまうと、食事も睡眠もどうでもよくなってしまって、この流れを止めたくないという一心で書ききってしまいます。
休む事で、文章の流れが止まってしまう気がするのです。
なかなかまとまった時間を取って文章を書くって、大人になるとしづらいけれど、書く事で気持ちを整理したり、人に説明する事で知識が定着したり、いい加減な事を書いちゃいけない、ときちんと裏を取ったりするようになるので、日常の中で文章を書くというのは、すごく尊い行為であると再認識しました。
特に、現役の大学生や、これから大学生になる方々、日頃から文章を書く癖を付けておくと、学生生活の大半を捧げるレポート、論文、就職してからのプレゼンや稟議書など、与えられた場所で生き抜くために、大いに役に立つ事と思います。
そんなわけで、ブログを書くのはどんな職業の人にもオススメだよ、というお話でした。