突然の知らせ
わたしは、趣味でブログを運営する傍ら、少しでもお小遣い稼ぎができたらいいなと言う理由で、アフィリエイトリンクや広告を文中に挿入している。
先日、とある広告主から、突然のパートナーシップ解消のお知らせが届いた。
その企業の商品には良いイメージを持っていたので、悪口を書いたり、つぶやいたことはなく、一方的なお知らせで、事前に訂正や削除を支持するような連絡もなかったため、しばらく、なぜ?どうして??と放心状態になり嫌な気持ちだった。
商品が切り替えになったり、会社自体がなくなったりして広告解消された事はあったのだが、今回のようなケースは初めて。
お前のサイトが劣っていると言いたいわけではないよ、と付け足しのような文が添えてあったが、正直いい気はしなかった。
理由を聞かれても答えられないとの事。
考えられる事
少し時間をおいて、冷静に考えられるようになったので、文章化しておく。
2023年の10月からステマに対する規制が厳しくなった。
そのため、アフィリエイト広告に対する広告主からの一斉調査が入り、PR、スポンサーリンク、広告、プロモーションを含みますなどの表示がない記事や、一定のPV数が見込めないサイトは一斉に切る流れになったようです。
わたしは趣味で書いているので、わたし自身へのヘイトではなく、理由は後者だと思いたいです。
商品を悪く言った事がなく、高い収益が見込めないからであってほしいと個人的には思います。
あとがき
後味が悪く、同じように困惑した人の助けになればと思い、書きました。
企業側にも選ぶ権利があり、お前とは付き合いたくないと言うことなのだと思いますが、拒否された側の人生は、その後も続いていきます。
小さい頃から車が好きで、ある自動車メーカーの採用試験を受け落とされた方が、生涯そのメーカーの車に乗らなかったと言う話を聞いたことがあります。
わたしもそうです。
昔、とある卸売業者の事務の面接を受け不採用になったのですが、妊娠して退職される女性社員の方の悪口や、セクハラに該当するような発言を関係者の方からされ、悪い印象を受けました。
わたし自身、誹謗中傷されたわけではありませんが、なんとなく、その会社の商品を家に置く事が耐えられず、手に取って裏を返してその会社の名前を見つけると、そっと棚に戻して、競合他社の商品を買ってしまいます。
10年以上前の事ですが、いまだにその習慣が抜けません。
手に取って、実際に使ったら良いものなのかもしれません。
が、何となく、家に持ち帰ることで、視界に入るたびにネガティブな空気に包まれる気がして、そのリスクを取れずにいるのです。
その点、大手食品メーカーのカゴメさんは、不採用になった方にも手厚い対応をされると聞いたことがあります。
志願者=消費者と言うことをよく理解されているのだと思います。
カゴメさんではありませんが、わたしは過去に、某大手文房具メーカーを不採用になったことがありましたが、そちらの事務所のトップの方が、「わざわざ来ていただいたので、お車代…」と5000円も包んでくださり、最後に「粗品ですが…」と定番商品や新商品がたくさん詰まっている夢のようなセットを帰りに持たせてくださいました。
結果は不採用でしたが、たいした経験もない小娘に丁重に対応していただき、しかもその時期お金がない時期だったので、電車に乗ったり、履歴書に貼る証明写真を撮るために600円とか当たり前に取られるのがしんどくて仕方なかったので、そういう面でも大変ありがたかったです。
面接を受けに来ると言う事は、有職者のキャリアアップや、内定をいくつも貰っているような余裕のある人間ばかりではなく、真逆の無職でギリギリの生活、精神状態の人間である可能性があります。
そういう時にかけられた言葉って、強く印象に残るものです。
何の信頼関係もないわたしを、1人の人間として扱ってくださった事が、何より嬉しかったです。
今でもわたしは、そのメーカーさんの筆記用具をいくつも愛用しています。