最近美容院に関して困っている事
みなさんは、美容院での雑談は好きですか?
わたしは、嫌いだ~~~~~~!!
今、雑談したくない空気を読んでくれる所に通っているんですけど、通っている美容室の美容師さん、腕は文句ないんですけどね、最近トリートメントのゴリ押しをしてくるんですよ。
はっきり言って、美容室のトリートメントなんてケミカルで、薬局で売っているシリコン入りのトリートメントと成分的に大差ないのに高いし、頭皮環境にも全然良くなくて、髪を補修する効果なんてないって事はわかってるんですよ。
(ツヤが出たり、髪が絡まなくなって扱いやすくなったりと、メリットがある事もわかるんですが、それは、やりたい人がやればいい事)
そしてシリコンで蓋をする事で、新しく健康な髪が生えてくるのを阻害するから、やりたくないんですよ。
わたしの通っている美容院では、1回トリートメントをすると三千円かかるんですけど、三千円あったら、豪華なランチが食べられるし、数日分の食費になるし、11連ガチャも回せちゃうんです。
で、毎回結構ですって断ってたんですけど、最近、「次はトリートメントして下さいね!」って言われるようになってしまって。
なんだかプレッシャーなんです。
でも、その他の所は文句なしに気に入っているので、美容室を変えるべきかどうか、ちょっと考えているところ。
~目次~
そもそもなぜ雑談が嫌なのか
わたしが美容室で雑談をしたくない理由ですが、シンプルに疲れるからです。
そもそも、
- 彼氏(彼女)は?
- ご結婚は?
- お子さんは?
- 普段どんな所で~
…系のトークって、会社で言ったら完璧アウツのコンプラから呼び出しがかかる事例じゃないですか?
めちゃめちゃプライベートな、人によっては触れられたくないデリケートな面にも触れますよね?
あと、お仕事は何を…?とか、この後のご予定は…?とかは、世間的に珍しいものだったりする人は特に、kwskツッコんで聞かれがちだから避けたい部分ですよね。
そういうプライベート全開の話題は、友達や家族で十分。
美容師さんは、「お仕事をお願いする」という理由で会っているので、それ以上の関係を求めていないんです。
雑談が嫌いな人の大半は、雑談ができないわけじゃない
わたしもそうなんですけど、美容院やタクシーなど、意味のない雑談が嫌いな人って、雑談自体ができないわけじゃないと思うんです。
社会人になると、色々と面倒な事がありますから、社会で淘汰されないように、無理して社交的に振舞っているんです。
だから、飲み会に誘われたら行かなきゃいけないし、嫌いな人に、嫌いです!話しかけないで下さい!と、シャットアウトするわけにもいかないから、笑顔を作って嘘をつく。
だから、プライベートで、お金を払って客として来ているのに、自分じゃない自分を演じるのが嫌なんですよ。
会話が上手でリラックスできる美容師さんならまだいいけれど、会話が下手な方だと話が広がらないから、こちらのプライベートな事ばかりを根掘り葉掘り晒さなければいけなくなるから重い。
よく、美容室で、美容師さんにあれもこれも話したいのか、名前、年齢、住んでいる所や仕事、付き合っている人との生々しい体験など、個人情報をこれでもかとぶちまけているコミュ強のお客さんがいらっしゃるけど、どこの馬の骨かわからない、わたしのような他人に聞かれる事に抵抗はないのかな?と不思議に思います。
これ、盗み聞きしようとしてわざとやってるんではなくて、テンションが高くて声が大きいから聞こえてきてしまうんですよね。
自己主張が苦手な人が、自己主張を要求されると疲れる理由
わたしはトークが上手なわけでもないし、普段、人前で自己主張するのが得意ではありません。
冒頭の、トリートメントをゴリ押しされる話にもどるんですけど、「自己主張が苦手な人間が他人の提案を断る」って。結構な行動力・エネルギーを使うんですよね。
ゲームに例えると、1日の行動力の7割を使っちゃっから、育成も妨害もできなくて寝るしかない、みたいな。
で、こういう人間は、さっくり断っているように見えるかもしれないけれど、こう言ったら傷つかないかなぁ?とか、この言葉を使えば強く聞こえないかなぁ?とか、結構頭の中で計算して喋っているので、「断りづらい提案を何度もしてくる相手=疲れる→付き合いにくい相手」になってしまうんです。
だから、こんなのもあるけど、選ぶのは自由だよ~的な、ゆるい感じで提案してくれるといいのですが。
接客業の人に聞いてみた
美容師さんではないのですが、有名なブランドのバックを売っている店舗で働いている方から聞いた話です。
「お客さんが入ってきたら、とにかく声をかけろ」と、マニュアルにあるのだそうです。
で、お客さんが、軽い気持ちで立ち寄っただけだったり、ゆっくり見たいんだろうなぁと察しても、声をかけないと、店長と呼ばれる人からお叱りを受けるのだそう。
だから、店員さんは、申し訳ないな~と思いながらも、「何かお探しですか?今の時期ならこういう…」と、相手が引いているのに気がつきながらも、怒られないよう営業トーク全開で行くのだそうです。
こんな店舗ばかりではないでしょうけど、声をかけられてありがたい人もいれば、迷惑に思う人もいると思うので、お客さんのタイプを探りながら対応を変えていった方がいいと思うんですけどね。
もしかしたらこれと同じで、美容師さんも、「あの客にトリートメントつけてこい」ボソッ…とか、裏で言われて査定されてるのかもしれませんね。
雑談しない美容院を作ってほしい
検索してみた限り、雑談しない宣言をしている美容院は見つかりませんでした。
需要あると思うんですけどねー。
(何でないんだろう…)
千円カットに行くって手もあるけど、わたしの日本人離れした髪質は、失敗したら取り返しがつかないから、外出できなくなったら困るし、勇気が出ません。
親しい友達が行ってるとかなら信用できそうですけど、情報がないから怖い。
仕上げが遅くてもいいし、1万でも2万でも払うので、無駄話はせずに、カットやカラーの相談のみで、後はそっとしておいてくれるってだけで、だいぶ助かるんですけれども。
誰か、雑談しない美容院を作ってくださいよろしくお願いしまぁぁあす!!!