みなさんは、美容院に行くのは好きですか?
毎回楽しみにしていますか?
以前こんな記事を書いたのですが、美容院で必要のないトリートメント等を勧められ、断るのに非常に気を遣うので、美容院に行くのがなんとなく億劫になっていました。
私事ですが、最近慶事が重なり、懐に余裕がありません。
カット+オプションサービスで毎回2万円近く取られていたのですが、これはわたしの収入に対し支出の割合が高く、この分のお金を節約できないかと考えたところ、一つの結論に達しました。
美容室を変えたらいいんじゃね?
技術的には申し分なく、長年お世話になったサロンなので、悩みに悩んだのですが、変えてみたらこんな結果が待っていました。
〜目次〜
理容室と1000円カットで迷う
過剰なオプションサービスの他に、美容院の、「お仕事は?」「今日はこれからどちらに?」などの雑談が苦手だったので、同じ展開を避けるために美容院を選択肢から外しました。
料金が安く技術が高いところの候補として、理容室と1000円カットが上がりました。
数日検討した結果、1000円カットは、
- 技術が高いが時間制限があるため、人によっては望む状態まで持っていってもらうのが難しい点
- 店舗側が、髪型を大きく変えることよりも、こまめに通い、メンテナンスをすることを推奨している点
わたしは、異常に髪の量が多いので、これらの観点から、1000円カットに行ったら担当者の方を焦らせてしまってご迷惑かもしれない。理容師さんに落ち着いて切ってもらった方がいいなと思い、緊張しながら人生初の理容室に行く事にしました。
こんなに違う、美容院と理容院
店内やサービスは本当にシンプル
来店時の率直な感想は、なんか病院の待合室っぽい、と思いました。
美容院にあるような、お洒落な内装、インテリア、オブジェ、並べられたトリートメントなどは一切ありません。
白一色、シンプルで、幼少期の大部分を過ごした病院を思い起こしました。
また、美容院では当たり前に出てくる、コーヒーやマッサージのサービスをは全くありません。髪を切る事にのみ、特化していると言えます。
施術に不要な物を、根こそぎ排除したように見えます。
美容院に慣れている人は、最初はびっくりするかもしれませんが、コーヒーが飲みたければコーヒー屋さんに行くし、マッサージを受けたければサロンや整体などに行けばいいので、それらがなくても不満は一切なかったです。
理容室は男性が行く所、という思い込み
昔は床屋さん=男性の行くところというイメージが強くありましたが、今回お世話になった店舗は、女性の方大歓迎ということで、女性限定メニューがあり、(もちろん男性限定メニューも)お客様を選ばない、どなたでもどうぞ感が強く、居心地が良かったです。
カットのみなら二千円
わたしは、色々とオプションメニューをやってしまったので、もう少しかかっているのですが、カットのみなら2000円だそうです。
しかも、予約不要!
コスパ最強です。
また、本を持参して、「読んでもいいですか?」と聞いたらOKで、会話も必要最低限のみで、他サービスの紹介はありましたが、よろしければ…気に入って下さったら…と、決定権がこちら側にあったので、ムムっ!と思う事がなかったです。
ビフォーアフター
一応ビフォーアフター画像を。
(なんで黒い服で撮ってしまったんだろう。わかりづらいですね)
若干左右の長さが違う(アシンメトリーに切って下さいとは言っていない。でも、よく見なければわからない、気にならないレベル)事を除けば、短時間、低コストで満足な仕上がりです。
わたし、髪の毛が異常に多いので、毎回大量にハサミで梳いてもらっているのですが、これ下手な人がやると一週間くらいで頭がキノコのようになったり、内側の毛が外に飛び出したり大変なことになります。
が、今回施術してくださった方は上手な方らしく、頭の形や癖などを理解された上でカットしてくださいました。
全部混みで1万円でお釣りが来たので、大満足ですよ(*´꒳`*)
浮いたお金で何しよう
わたしは、だいたい3ヶ月に1回、美容院に2万円落としていたので、一回1万円以下で施術できるとして、毎年4万円以上の資金的余裕ができたことになります。
直接お金をもらったわけではありませんが、これは嬉しいです!
社会人で、給料が4万上がる事がどれだけ難しいか考えると、大変得した気分になり、夢が広がりました。
ちょっとだけ贅沢
美容院に行く度に1万円お小遣いがもらえる、と考えたら、みなさんは何をしますか?
わたしは今回、浮いたお金で、映画、ラブライブ! The School Idol Movieを観てきました。
画像は、黒澤ダイヤたん。
こちらの画像は、入場者特典で、毎回誰が出てくるかわからない、上映前に撮影可能な時間があるのですが、その時に撮ったものです。
パンケーキも食べる。
こちらは幸せのパンケーキさん。
遅い時間だったのでお食事系パンケーキにしましたが、具材を一緒に食べると、卵の甘さとしょっぱさが混ざって絶妙な違う味を出してきたのが面白くて、よく計算されているなぁと、感心&心地よい時間を過ごさせていただきました。
あとがき
今回は、このような形で1日かけて計画的に遊ぶ、という一日を過ごしてみましたが、例えば手元に残るのお金が月5000円増えるだけで、豪華な食事を予約したり、高級路線のシャンプートリートメントを揃えたり、投資に回す事もできます。
また、服を買ったり、新品のゲームを買ってやり込んだら、物にもよりますが1ヶ月以上は楽しめるのではないでしょうか?
わたしはこれをきっかけに、勉強して投資信託を始めました。
毎月一定額を積み立てたら結果どうなるか、観測している最中です。
娯楽や嗜好性を極端に排除せず、心がギスギスしない範囲での節約、楽しい資産運用、ライフハックを、今後も目指します。