麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

社会人のコスプレをしながら暮らす、スーファミ世代の明るい引きこもり投資家のブログです。当ブログは、広告やプロモーションを含む場合があります。

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個人投資家になって良かった3つの事

 投資とは縁のない世界にいたわたしは、まさか自分が、個人投資家になるとは思ってもいませんでした。

 

 ずっと長時間労働から逃れられず、生きるためにギリギリで耐えていたわたしは、現在アルバイトをしながら株式投資をして暮らしています。

 

 今日は、わたしが個人投資家になって良かった事を3つに分けてお話させていただきます。

時間的自由が増えた

 長時間労働をする必要がなくなり、正社員で働く事を選択しなくても良くなりました。

 

 アルバイトは、ほぼ残業もなく定時で帰れるため、早退理由などを周囲に告げずに通院や買い物、宅急便の受け取りなど、自分の都合で1日のほとんどを決める事ができるので本当に便利です。

 

 また、趣味の勉強をしたり、生きるために必要な家事や労働以外に時間を割くことができるようになったのが何より大きいです。

 

 ブラック労働の渦中にいた頃は、ただひたすら、映画が見たい、本が読みたいなど、自分が癒されるためのささやかな時間が欲しかったです。

 

 様々な娯楽や作品に触れられない事が、いたずらに年をとっていくだけで自分自身が全く成長できていないような気がしてすごく嫌でした。

 

 自分のためではなく、悪臭で人を不快にしないために睡眠時間を削ってシャワーを浴び、仕事中倒れない目的で食物を摂取し、平日は自分のための自由な時間が全くと言って良いほどありませんでした。

 

 本やアニメ、ゲームなど、労働に取られる時間を大幅に減らした事で、多くの作品に触れる事ができています。

 

 お金がなかった頃は、外出すると飲食代が高くついたり、雑貨や服などが欲しくなってしまうため、それを防ぐ目的で、少ない手取りから家で長時間やれるRPGなどを買って節約を図っていましたが、現在は、欲しいゲームが出てきたら、いつどうやってそれを購入する資金を作るか考えて、制作された方々に感謝しながら自分のために遊んでいます。

 

 ゲームはわたしの癒しです。

 

経済的余裕ができた

 余裕ができたと言っても、コンビニで値段を見ずに買い物ができるようになったとか、その程度のレベルなのですが、昔本当にお金がなかった時は、弁当を用立てできなかったため、勤務先にラップに包んだ白米とふりかけを持参して食べていました。

 

 コンビニだと物にもよりますが、高くても数百円程度で、何千円も取られることはまずないので、お菓子やお弁当など、必要な食事に関しては、ワンコインからオーバーしても、まぁいいかと大らかに考えられるようになりました。

 

 先ほどの、時間的余裕につながっているのですが、バイト代を全て家賃に充て、その他の食費だったり生活する上で必要な買い物などを投資の利益から出しているので、働かなくても食べられるレベルではないですが、自分と家族であるうさぎさんの食費や医療費を稼げれば良いので、今のところなんとかなっています。

 

 また、昨年食事中に突然歯が折れるという災難に遭い、高額のインプラント治療を受けざるを得ない状況に陥ったのですが、その手術費用も全て投資で賄っています。

 

 これがお金がないブラック労働の渦中だったら、高金利の消費者金融から借りるしかなく絶望していたと思います。

 

楽しみが増えた

 これは、2つあって、1つは株式投資を通して、自分とは縁のない世界に目を向けるきっかけができた事です。

 

 これまで世界で何かが起きていても、どこか他人事というか、余裕がない故に自分には直接関係ない領域の情報はシャットアウトしているような所がありましたが、仮想通貨、燃料高騰、高性能フィルム、など新しい何かが開発されたり、不足したり、流行したりすると、それがそのままお金に直結するので、投資家目線で原石があるかも、と興味を持って異業種の事を調べたり、購入を検討している会社の主力製品はどんな所がすごいのか調べたりするうちに、楽しんで知識を増やす事ができ、流れが自分にあれば、いつか利益を生む可能性に変わります。

 

 研究者の方のお話にも興味があって、コロナ禍以前は潜水艦で海洋生物の研究をしている方の講演会や、遺伝子検査の研究をされている方のディスカッションなど、その研究に人生を捧げる方がどんな可能性を感じて真剣勝負の毎日を送っていらっしゃるのか、また将来経済的にどんな可能性があるのかなど、わかりやすく専門的な事を教えてくださるので、全くの部外者でも、入口の概要を掴むことができます。

 

 全く知らないものには怖くて投資できませんよね。

 

 2つ目は、デイトレや中期投資だけではなく、長期の優待投資もしているので、忘れた頃にやってくるHAPPYで予定を組んだり、自分では見つけられなかった良いものに出会える楽しみの事です。

 

 食事券が届いたら、お出かけする理由になりますし、優待品を頂いたら、それが普段自分では買わないような良い物で、至福の時間を過ごせたり、知らなかった世界とつながる事ができます。

 

 配当金も入ったらさらにラッキーです☆

 

 

あえて個人投資家を名乗る

 個人投資家の定義を調べたのですが、投資会社で職業としてトレーダーをしているとかでない限り、資産はいくらでも個人投資家と名乗って良いようです。

 

 お金持ちでも、そうでない人も、皆等しく消費者である事と一緒ですね。

 

 株式投資をしていると言うと、すごい資産家で不労所得がジャブジャブ入ってくるようなイメージを持たれたりするのですが、わたしが初めて投資家デビューした時の資金は今では断念した大学院進学のために貯めていた20万円でした。

 

 テレビやネットを見ていると、億単位のお金を毎日動かして利益を得ている凄腕のトレーダーさんを見かけたりしますが、数万円から投資は始められますし、毎日モニターに張りついて起きている時間の大半を捧げなくても、自分のライフスタイルに合った投資方法を選択することで、他の事をしながらでも市場に参加する事はできます。

 

 わたし自身が個人投資家を名乗ろうと考えたのは、投資の世界は自分のできる範囲で付き合えば、敷居が低く、そんなに怖い世界じゃないよと伝えたい事と、いずれは昼間の仕事も辞めて投資をメインの職業として独立したいという夢を叶えるために、臆せずに使っていこうと考えたからです。

 

 投資の額や期間でマウントを取るのは違います。

 

 2024年から、新NISAが始まると言われています。(2023年2月時点の情報)

 

 これまでのNISA制度では、上限額が年間120万円と決まっていて、それを超える部分は来年にならないと非課税の特典が使えませんでした。

 

 新NISAでは、年間240万円で、合計1200万円までが非課税で、売却した場合は枠が復活すると言うのが最大の特徴です。

 

 これが本当であれば、売れば復活するゾンビのような魔法の口座ができてしまいます。

 

 今まで、NISA枠で買ったから、売るのは勿体無いな、もう少し上がるかな、いずれは回復するかななど手放すのを躊躇して結果塩漬けしてしまったり、機会損失が発生する事が多々ありました。

 

 わたしも含め、資産1200万円以上持っている方はほとんどいませんから、大抵の方は使いきれないので残額を気にせず思ったタイミングで取引できるのではないでしょうか。

 

 現NISAの株を新NISAの口座に移す事はできないそうなのですが、今から楽しみで仕方ありません。

 

 1日でも早くFIREして、残りの人生を楽しもうと思います。

 

 では今日はこの辺で。

 

 お付き合いくださり、ありがとうございました。