めちゃクソ頭にきたので書きます。
特定を避けるための配慮はしています。
突然の電話
最近ある方、Aさん(仮名)から、いくらでも良いので、お金を送ってほしい、と連絡がありました。
理由を聞いたところ、うちは子供がいて大変だから、と。
丁重にお断りすると、「酷いね。冷たいね」との一言が。
ん??
子供は自分の意志で作ったんですよね?
産む選択をしたのもあなた方ですよね?
子供がいない人は大変じゃないんですか?
自分は子供がいるから、子供がいない人より頑張ってて偉い!…こういう考えの人が、わたしは大嫌いです。
子育て頑張ってる人は偉い。お仕事頑張ってる人も偉い。勉強頑張ってる人も偉い。休んでいる人も偉い。
それでいいと思うんです。
「子供」という1人の努力でコントロールできない複雑な内容を持ち出してマウントを取ることは、卑劣極まりないと思っています。
大人に金をせびられる違和感
Aさんは年齢的には、いい大人です。
わたしは特別裕福な家庭で育ったわけでは無いですが、親からお年玉なども含めて、お金を盗られたことがありません。
実家にいた頃はお小遣い制度がなく、親戚の家でもらったり、良い成績を取るとご褒美でもらえたりしていましたが、もらったお金を、貯金しようが、どう使おうが、それについて親から何か言われたことがありません。
もらった物も含め、その人のお金はその人のもの、という考え方で育ったため、一方的に、しかも自力で稼ぐ事ができる大人から金をよこせと言われる事に激しい違和感を覚えました。
金銭的に本当に困ったら
仮に働けないくらい重い事情があるのなら、頼る先は、わたしのような一般人ではなく、間違いなく行政です。
ただ、Aさんには持病も要介護者もいないため、生活保護の申請をしても間違いなく却下されるでしょう。
むしろ、旅行したりブランド物を買ったり、人生を謳歌していました。
韓国で爆買いした、などの自慢話を何度か聞いたことがあります。
普段豪遊している中で、子供の進学が重なったため、遊ぶ金が足りなくなり、このような形になったと推察します。
お金を奪う事の重さ
例えば同じ1万円でも、生きているだけで増えていく人もいれば、何時間も辛い労働に耐えて得る人もいます。
どんな10,000円であっても、正当な手段で得たお金であれば、全てその人のものです。
それを、いきなり一方的に奪う事は、その人の費やしてきた時間や命の重みすら奪うことに等しいと思います。
絶対に人にお金を貸してはいけない
何故こんなことになったのか、思い当たる事があります。
以前Aさんに、
「給料入ったら絶対返すから、お金を貸して!」
と泣きつかれたことがありました。
その際は、◯日が給料日だから…と具体的に言われたので10万円だけ貸したら、実際にちゃんと返ってきました。
これが良くなかったのだと思います。
Aさんの中でわたしは、「頼めばがお金を貸してくれる人」認定されてしまったのです。
あとがき
例えば親友が、わざとではなく、たまたま不注意でお財布忘れて、帰る電車賃がない…など、大切な人の非常事態であれば、できる範囲で助ける選択をすると思いますが、そうではない人に、貸しも借りも、作るのは本当に良くないのだと、今回の事で実感しました。
突然わーっ!!と喋られると、言い返すことがすごく苦手なので、不快なお願いをされたときの上手な断り文句があったら教えて下さい。
いくつか頭の中にストックしておいて、いざと言う時に使えるようにしたいと思います。