頑張るという言葉の意味。
どうも最近、この「頑張る」という言葉に振り回されたり、取り付かれている人が多いように感じます。
嫌な事に耐えたり、限界を超えて我慢したり、弱音を吐かなかったり。
ここで、頑張るという言葉について、改めて調べてみました。
「頑張る」と聞くと1を思い浮かべる人が多いのかな。
目標に向かって頑張る、やらなければいけない事だから我慢して取り組む。
これは必要な事だと思います。
ただ、この「頑張る」に過剰に囚われてしまうと、心身のバランスは、簡単に壊れてしまいます。
そこでわたしは、何かつらいな、しんどいなと感じた時に、こう考えるようにしています。
これは、必要な努力か?
自分が成長するにあたって、避けて通れない道、きついけど納得できる道ならば進む。
そうでなければ……
逃げます!!
ポケモンだって、苦手タイプが出てきたら交代させますよね?
いい結果にならないとわかっていて、体を壊してまで頑張る必要はないという判断を下します。
逃げて、いい事もたくさんあります。
自分がこわれないで済む、自分を大切に思ってくれる人たちを悲しませないで済む。
少し冷静になって、見えてくるものがある。
身の回りにある、ちいさな幸せに気づく事ができる。
そんなに簡単じゃないよ!それができたら苦労しないよ!というのもわかります。
でも、
「頑張り」すぎてしまうみなさん、少しだけ逃げて自分をいたわりませんか?
自分がこわれてしまう前に、少しだけ逃げて休んでだら、もう1度戦えるかもしれない。
苦労してる→頑張ってる→偉い!ではなくて、楽しかった!しんどかったけど勉強になった→頑張った!という頑張り方もあっていいはずです。
1日の中で、楽しいこと、つらいこと、うまくいかないこともたくさんあります。
でもわたしは、楽しい>>>つらいになるように心がけています。
つらい成分が極端に多くなってしまったら、前向きに逃げるようにしています。
戦略的撤退というやつですね。
とりあえず、1日の仕事を終えて、「今日は何を食べようかな~」という本能が欠如してきたら、危険なサインかなと思うようにしています。