麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

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リモート反対派のわたしが、大学のオンライン授業を体験してみた結果

 コロナウイルスの感染対策で、所属する学校や会社が、リモートテレワークを取り入れたという方も多いと思います。

 

 今日は、テレワーク反対派のわたしが、大学のオンライン授業を体験してみた感想を述べようと思います。

オンライン授業を受ける学生のイラスト(女性)

 ~目次~

 

わたしが体験したWeb授業

 わたしが体験したオンライン授業は、先生が一方的に講義内容を説明し、そこに生徒が同時接続し、カメラは常にオフ、発言を求められたら反応する、というものでした。

 

 普段から、カメラや、写真を撮られることに抵抗があり、うっかり何かのミスで自分の姿が配信されてしまうことが怖かったため、念には念を入れて 、PC カメラにはガムテープを貼って、誤動作で自分が写り込まないように対策をして臨みました。

 

 大学や先生によっては、カメラを常にオンにしなければならなかったり、通学授業と通信授業半々だったり、全てオンライン授業、もしくは通学のみなど、学校ごとに対応が異なるとは思いますが、今回体験したのは、このような形のオンライン授業でした。

 

良い点

 良い点は、カメラなしの授業に絞って感想を述べます。

オンラインだからこそ、できる事  

 まず、人の目がないって快適です。

 

 目の前に先生がいると、眠気対策にちょっとストレッチしたり欠伸するのも気を遣いますが、それがないので、自分のタイミングで気軽な行動が取れます。

 

 また、水分補給、トイレに自由に行けるのがとても嬉しいです。

 

 トイレの頻度は、個人差があり、その日の体調によって、こまめに行きたいとか、色々ありますよね。

 

 大体の授業で、途中でトイレに行きたいのですが…と申告すれば、ダメとは言われないとは思いますが、一斉に注目を浴びたり、なぜ事前に行っておかないのかと、何か理由があるのかもと考えずに、一方的にこちらが悪いと決め付けて責めてくる人もいたりします

 

 また、わたしは在宅時はレンチンしたパスタを昼食にする事が多いのですが、授業終了10分くらい前から一瞬耳だけで授業を追い、茹で始め、授業終了後にすぐに食べられるようにセットする事で、休憩時間を休むために確保でき、リラックスして午後の授業に臨む事ができました。

 

 寝起きの状態が良い方なら仮眠する事も可能でしょうし、人の目がない事で、おやつを食べながら参加したり、慣れてきたらアイロンがけなど、軽めの家事掃除をしながら聞く事もできます。

 

 こういった行動は、人目があれば、行儀が悪い、失礼だ!などと非難されるものですし、控えるべきですが、手を動かしたり、少し違う行動を取る事は、半分寝そうになりながら椅子に座っているより遥かに効率良くやるべき事を消化できるので、リモートの特権と言えると思います。

 

 実際にプライベートで、洗い物や運転をしながら音楽やラジオ、youtubeなどの配信を聞く人は多いですが、それって配信者さんをバカにしている行為にはなりませんよね。

 

悪い点

 これは、良い点で挙げた、何か他の事をしながら参加する事もできる、という部分と重なるのですが、監視されていないため、人によってはどこまでもサボれてしまうので、最終的には自己管理能力が必要になってきます。

 

 聞いた話ですが、カメラ有の授業に出ていた人の背景加工が一瞬剥がれ、見えたのが明らかに車内だったそう。

 

 多少のながら参加は良いと先程書きましたが、リアルタイムで自分が参加者として認識されている状態で、多くの集中力が必要になる車の運転をするのは、さすがにちょっとやり過ぎかなぁと思います。事故を起こしたらごめんなさいでは済まないですしね。

 

 また、これは授業をする側の方が言っていた事ですが、講師側は一方的に喋っているので、生徒がきちんと聞いているか、ついてこれているか確認が難しいです。

 

 対面の授業だと、生徒の頭にはてなマークがついていると判断すれば、説明を増やしたり、話すスピードを遅くしたり、どの部分でついてこれなくなったのか探りながら内容をアレンジする事ができますが、オンラインでは、生徒側も今話を遮って質問をしてよいか、タイミングが難しいです。

 

 また、生徒同士のレベルもまちまちだったりするので、講師側が質疑応答の時間を設けても、しーんとして誰も発現しなかったり、かと思えばレジュメに書いてある事をわざわざ質問する生徒や、何故今そこ?という部分に食らいついて話を引っ張って、我こそが主役、と全体の時間を消費しようとする生徒もいたりして、なかなか難しいなと思いました。

 

 それから、1度起こった事なのですが、接続が突然切れて焦りました

 

 幸い、再入室できたので良かったのですが、長時間の稼動にPCが過剰な熱を持ち、処理が追いつかずに起こったようでした。

 カメラ有の授業のデメリット

 カメラがオンずっとオンだった場合、私室流出の危険性や、監視されているような苦痛が強いストレスになります。

 

 人の目がある事で、メイクをしたり、部屋着でない服装にしたりと、ナチュラルからは外れます

 

 また、閉ざされたコミュニティに違法な手段で侵入し、女性の画像を勝手に保存・加工し、如何わしいサービスの広告として使ったりする犯罪が実際にあるそうです。

 

 少ないケースだとは思いますが、ある日自分の顔画像が身に覚えのない広告に…と考えたら恐ろしいですね。

 

費用負担や疲労の問題

 リモートやオンライン授業になり、自宅でのPC使用や、本来なら留守にしていたであろう日中の冷房使用に伴う電気代が、1世帯あたり平均1700円程度上がった、というデータもあります。

 

 これは個人差があり、数千円の方もいれば、数万円にのぼった方もいらっしゃいました。

 

 また、オンライン授業により、レジュメの印刷が必要になり、紙代インク代が余計にかかりました。

 

 わたしは普段、モノクロ印刷しかしないので、カラーインクを揃えたり、用紙を買ったりで、4000円程度の出費がありました。

 

 これらの設備がない方は買い揃えたり、コンビニ印刷したりと、持ち出しの部分がそれぞれあるはずです。

 

 また、自宅が在宅前提でない場合…というか、そういう人の方が多いと思うのですが、長時間座わりっぱなしで作業する用の椅子や机を持っておらず、足腰や目の疲れが増えたという報告もあがっています。

 

 総合的な感想

 色々書きましたが、総合的な感想として、在宅は楽です。

 

 朝起きられない人や、通勤列車が苦手な人にはいいですし、通学だと起こりがちな、いじめや派閥もありません

 

 また、わたしは月経困難症なのですが、生理痛が辛くて、寝ながらスマホをいじったりするくらいならできるけど、起きた姿勢を保っているのが辛い、という時に、人目を気にせず自分の楽な姿勢でいられるのは、勉強が遅れなくて嬉しいです。

 

 同様の理由で、やる気はあるのだけど、妊娠中でつわりがひどい方や、集団生活が苦手な方などには、非常に助かると思います。

 

 実験や実習を伴わない分野の授業は、全てこれで良いとすら感じました。

 

 ただ、楽なので、これに慣れてしまうと、1限から5限までずっと通学授業に切り替わった時、耐えられるかどうか…。

 

 人間は楽な方に流れがちです。

 

 全自動洗濯機の便利さを知った人が、二度と二槽式を使わないように、もし今後オンライン授業しか知らない世代が出てきた時に、社会で働く事に大きな抵抗とギャップを感じるかもしれません。

 

 自分を極限まで甘やかさず、ある程度他人に合わせたり我慢する事に対して耐性を作っておく事が大事かな、と思いました。