麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

趣味や日々の出来事、思う事などを気ままに発信。仕入れた情報に主観を挟んで発言します。

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数学って一般常識なのですか!?バイトの面接でびっくりした話

理科が好きな子供でした

 中学まで、理科が好きで、家にアルコールランプやビーカーなどをインテリアとして置いてあった。

 

 動物図鑑や植物図鑑、宇宙や遺伝子に関する本を、飽きることなく何時間も没頭して読み、

 

「高校卒業後は薬学部に行って、薬剤師になりたいです!」

と、面接で意気揚々と答えて、とある進学校に合格した。

 

 が、高校に入ってからの授業で、わたしは頭を抱える事になる。

 

 授業に全くついていけないのである。

 

 そこには数学の壁があった。

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~目次~

 初めての赤点

 高校に入って、数学の授業についていけなくなった

 

 授業の進みが速く、先生が何を言っているかわからない

 

 質問しようにも、問題の意味、なぜそうなるのかなど全くわからず、授業はただ聞いているだけになった

 

 家で難易度を下げた問題集、参考書などを時間をかけて解くが、元々苦手なため進捗は遅く、試験になると、初めて見る問題が全く解けなかったり、正解に辿り着けない

 

 そんな感じだったので、いつもギリギリの点数、良くて6割くらい。ついには赤点を取った

 

 こうなるのは時間の問題だった。 

元々、数学が苦手だった

 高校に入学早々、担任の先生に呼び出された事があった。

 

 うちの高校は、特定の授業を入試、入学後は試験の点数で習熟度別に編成する特徴があって、英語や数学がそうだった。

 

「麻歩は、入試の英語の成績はトップだったんだよ。薬学部に行けるように頑張ってね」

 

 面接の時の事を覚えていてくれて、そんな言葉をもらった。

 

 この時点で、英語のクラスはトップクラスだったが、数学は最低クラスに配属されていた。

 

 文系の科目で平均点を押し上げてはいたが、既に数学が足を引っ張っていたのである。

そして、何もわからなくなる

 うちの高校は、赤点を残したままだと、卒業できない。

 

 それを回避するには、再試を突破するしかない。

 

 再試に合格すると、ギリギリ赤点を回避した成績に修正してもらえる。

 

 でも、先生が何を言っているのかわからない。

 

 解説を聞いていてもわからない。

 

 次第に数学の時間は睡眠時間になった。

 

「解説聞かなくていいの?再試に受からないと自分が困るんじゃない?」

 

 ミル姉さんみたいな数学教師に言われたが、聞いてもわからない事がわかりきっていたため、この時期から数学に関しては最低限の勉強しかしなくなった。

退学か、文転か

 数学が苦手な影響は、他の科目にも出始めた。

 

 高校に入ってから、化学と物理にもついていけなくなった

 

 化学は延々と化学式、物理は計算…という感じで、数学的要素に苦手意識が出まくっていたため、時間をかけても正解に辿り着けず、「わかった!楽しい!!」という勉強の最大の喜びである報酬系が活性化せず、しんどさだけがわたしの中に充満していた。

 

 このままでは卒業も危ういという事はわかっていた

 

 これを回避するには、退学して勉強のレベルを下げて別の高校の編入試験を受けるか、文系に転じるか

 

 高校退学や編入試験は家が許さない状況だったため、消去法的に文系クラスを選んだ。

 

 これで、数学は最低限でよくなった。同時に薬学部進学も諦めた。

 

 期待してくれた先生には申し訳ないが、高校やめたいと思うくらい居場所がなかったのである。 

「理系」=「頭がいい」という方程式

「方程式」って言葉の使い方あってる?というくらい自信がない(笑)

 

 こんな感じの人生だったので、「理系です」という人に会うと、あ~~~すっごい頭のいい方なんだろうなぁ。すごいなぁ。すごいなぁ!!という憧れがすごい(語彙力)

 

 自分はできなかったので、理系の方から専門分野や研究内容をわかる言葉で説明してもらえるの、すっごくワクワクするし楽しいです。講演会などにも頻繁に足を運んでいます。

 

 先日は海洋研究をされている方のお話を直接聞く事ができて楽しかったですし、その前は遺伝子研究をされている方々と直接お話する機会がございました。

 

 楽しいと思うと、専門外の事でも、かなり鮮明に記憶に定着するようです。

 

 

 ですがわたしは、数学を問われない生き方を選択してきました。

 

 数学は、できないよりは、できた方がいいと思うし、わかったらきっと楽しいし、数学があるから、今の便利な世の中があるのもわかります。

 

 でも、わたしの場合は、「元々向いていない=伸び代がないため、時間をかけたわりに満足するほどの成果が得られない」事から、できない事を受け入れて、最低限だけやる事を選びました。

 

 だから、大人になってから数学コンプレックスを刺激される事になるとは、思ってもみませんでした。

バイトの面接で落とし穴

 ここからタイトルの内容に入ります。

 

 ある会社のバイトの面接に行ってきました。

 

 面接官の方が、かなり気さくに、丁寧に時間を割いてくださって、いい雰囲気の中で面接や会社見学などをさせていただきました。

 

 自由になる部分も多く、忙しそうだけれど、とてもいい会社だと思いました。

 

 …が、最後になって、

「この後筆記試験があります。採用の基準になるものですから、頑張ってくださいね」

 

 バイトで筆記試験がある所は珍しくなく、今までも常識確認のような、漢字や敬語、英語や算数の計算問題、社会常識に関するテストを受けた事はあります。

 

 が、蓋を開けてびっくり。

 

 最初は国語の常識問題でした。しかしページをめくると…

 

 そこにあったのは、わたしが散々逃げてきた数学だったのです!

筆記試験オワタ

 人間本当に頭が真っ白になると、あははー…と笑えてくるものなんですね。

 

 そこにあったのは、紛れもない数学

 

 1つも自信を持って正解だと思えるものがなかったのです。

 

 四則計算を問われた事はあったけど、あれは算数です。

 

 アルバイトの筆記試験って、日本育ちなのにあまりにも漢字が読めない、敬語が使えないなど、年相応の常識を持ち合わせていない、よっぽどな人を見極めるための試験だと思っていたので、高校、おそらくはセンター試験レベルの数学をぶつけられるとは全く予想外でした。

 

 同時に、なぜ高い学歴や資格を必要とする職種ではないのに、こんなに数学を重視するのだろう?過去に文系の人間が何かやらかしたのか?数的処理能力の高い人間で固める企業方針なのかな?と思いました。

 

 塾講師など、学力の高さを武器にするお仕事ならばわかるのですが…。

 

 たぶんわたしは、社風に合っていない人間なのだと悟りました。

 

 捨てる事も考えましたが、時間を割いてくださった関係者の方に申し訳ないので、最後まで全力で解きましたが、英語などと違って、数学は、全てを知っていて、頭の中に必要な情報がないと解けないので惨敗でした。

あとがき

 フルタイムの募集でSPIを受けた事はありますし、そこで数学を問われるのは知っていましたが、アルバイトで数学を課す所もあるんですね。勉強になりました。

 

 試験結果が悪かったのか、そこは落ちました。予想通りです。

 

 でも、これを機に数学嫌いを克服しよう!とは思いませんでした。

 

 できるようになったらすごいしカッコいいけれど、そこまで手を広げてしまうと、本当にやりたい事から遠ざかってしまうし、友人や身内に理系のエキスパートがいるから、専門的な事は、得意な彼らに任せたらいいと思っているので。

 

 事前に筆記試験の内容って、教えてもらえないんですかね?

 

 やっぱりダメ、ですよね(^^;)