携帯電話を格安の UQ に変えてから、早数ヶ月が経過しました。
契約を変更する際に考えたのは、メールアドレスって必要?という事でした。
@uqmobile.jpで終わるアドレス
執筆時点(2020年2月)時点では、UQはメールアドレスを月額200円で提供していますが、わたしはあえてこれを契約しませんでした。
よく考えてみれば、届くのはほぼ DM ばかり。
直接やり取りをするような個人的な知り合いや友人は、SNSやLINEなどで繋がっているので、課金してまでは必要ないかなという結論に達しました。
通販サイトや会員登録サービスなどは、フリーアドレスの Yahoo メールや Gmail など、無料で使いやすく、メジャーであるため、最近は携帯のアドレスを持たず、PCメールやフリーメールで済ませる方も多くなっています。
また、あまり積極的に関わりたくない人や、できれば切りたいと思っている人にも、メールアドレス持っていないんですよと伝えるのは嘘ではないし、自分を守る有効な手段にもなります。
メールをなくして困った事
そんなわけで、携帯メールを廃止したわたしですが、そんな中で、少し困った事も起きました。
家族と連絡が取れない
事前にメールアドレスを廃止する旨は伝えていたのですが、家族の携帯電話が迷惑メール被害に遭い、フリーメールを片っ端から拒否する設定に変えられていたため、変更してしばらく、メールでの連絡が取れませんでした。
家族は機械や最新の通信技術には弱い人間でしたので、こちらでやり方や解決方法を伝えてもなかなか伝わらず、連絡が取れるようになるまでには、結構な時間がかかりました。
PCに詳しい他の家族が対応してくれ、今は普通に連絡が取れています。
会員登録変更ができない
世の中には、個人情報の取り扱いに厳重な会社というものが存在します。
これは私が悪かったのですが、メールアドレス廃止前に、新たなフリーメールを取得し、登録メールアドレスを変更しておけば良かったのに、それを怠ったために、ある会員情報サービスの登録メールアドレス変更の通知が、旧アドレスに届いてしまい、こちらで変更できないという事態に陥りました。
これは、カスタマーサービスに連絡、追って公的書類を郵送し、受理された時点で新たなアドレスに登録変更という手順で解決する事ができました。
正直とても面倒くさかったです。
後から変更すれば良いと思っていた過去の自分を殴りたいです。
顧客としては安心ですが、本人確認に慎重な企業さんなんですね。
結論
携帯メールが、人生において必要な方との連絡手段になっていない方にとっては、お金を払ってメールアドレスを維持する必要がない、という結論に達しました。
最初は手続きなどで困っていましたが、今はメールがなくなっても、何の支障もありません。
逆に、電話帳にただ入っているだけの人とお別れできて、なんだかすっきりしました。
宣伝やゲームの招待コードばかり送ってくる人もいて、いつメールが入るかわからないっていう状況、結構ストレスなんですよね。
もし本当に直接話したいぐらいに重大な事があれば、電話料金を払ってでも自分から電話してくるはずです。
そういう方にはフリーアドレスや LINE を伝えればいいと思って、メールアドレス変更•廃止の案内は、特にこちらからは出しませんでした。
友達が少ないからできる事です。
それから、今回のメールアドレスのように、世の中で当たり前になっているものが、自分には実は必要ないんじゃない?という事を見直せたのが、今回1番の収穫でした。
世の中の当たり前が、自分にとっての不必要。今の非常識が、未来の常識に変わる事だってあり得るのです。
今後も削れそうな固定費があれば、どんどん削減していこうと思います。
P.S これを書き終えた後に珍事件が起きたので、気が向いたらアップします。
→書きました。
LINEをやっていて、これからUQモバイルに変更を考えている人には、まず最初にやっておいた方が良い事が書かれています。
よかったらお読みになってみてくださいね。