社会人は化粧すべき!という同調圧は確かに存在しますが、いつも言われるのは女性側です。
果たして、化粧せずに出勤するのはマナー違反なのでしょうか?
今日は、結論が出ないこのテーマに、実体験と私見を記そうと思います。

化粧は好き?嫌い?
みなさんはメイク、好きですか?
わたしは、正直面倒くさいです。
ムダ毛の処理かなベースメイク、色をつけたり、目周りの加工まできっちりやったら、1時間じゃ効かないですよね。
親友と遊ぶ、自分でを癒すために出かける、など楽しい予定に合わせてメイクするのは、めっちゃ楽しいです。
でも、それは自分の意志でメイクする事を選んでいます。
親友に会うのに、ベースメイクからきちんとするのは、人にお料理を出すのに似ています。
例えるなら、アクをきっちり取ったり、魚の骨を処理したり、最良の状態で受け取って欲しいから、失礼のないように進んで行動しているだけです。強要はされていません。
だから、こちらも不快感はありません。
がっつりメイクはトラブルの元?
実体験を語ります。
今まで経験した職場は、化粧品の販売員など、メイクするのが当たり前!マナーどころか、ルール!というような、化粧して出勤する事を規則として義務付けたり、メイクしている状態が業務上必要、という場所ではありません。
ですので、本来であれば、化粧するかどうかは個人の自由であるはずですが、周りを見てみると、がっちりメイクの人が多いです。
でも、強制ではないので、ノーメイクの方も少数ですがいらっしゃいます。
そんな中、わたしは採用された直後、雇ってくれてありがとう!の気持ちで、早起きしてメイクをきっちりして服も考え抜いて出勤していました。
やる気も充分、頑張るぞ!と綺麗な気持ちで仕事に取り組んでいると、慣れてきた頃に突然呼び出されてヘアアクセを床に叩きつけられたり、「仕事する服装を知らないの!?亅と袖を引っ張られ怒鳴られたり、時間をかけて丁寧に準備をした時に限って同姓の当たりがキツくなる事に気がつきました。
これは、今の職場や特定の会社に限った話ではなく、複数の職場で同じ現象が起きました。
社会人のマナー、と言いながら、化粧品は経費にならず、従業員の自腹です。
時間をかけて丁寧に準備をしたのに怒られて嫌な気持ちになる。
こういう事が続いたので、打ち合わせを邪魔しないように静かに会釈して通り過ぎた時に「俺の目の前に来て頭を下げろ!!非常識だぞワレェ!亅と言われた時、感染症予防でうがいをしていたら、うがいの音がうるさいと難癖をつけられた時、気遣いをそんな風に捉えるんだ‥と納得がいかなかった時、争っても無駄だな、と、口ではすみませんと言いながら、納得できない難癖をつけられる度に化粧を1つ、また1つと減らしていきました。
減らせるメイクがなくなったら今度は、服装を地味に、黒、紺、茶のどれかで露出少なめ、無地のお葬式のようなファッションに変えていきました。
ノーメイクで出勤した結果どうなったか
理不尽な命令をされたり、え!?そんな事で!?と、納得できない注意を受けた際に、静かな抵抗としてメイクを薄くしていった結果、現在はすっぴんに日焼け止めのみで出勤するようになっているわたしですが、不思議な事に、どの職場でも、メイクをきちんとしないで行くと、容姿の事で怒られる事がなくなるのです。
それどころか、仕事ができる、速い、頭が良いなどと誉められるようになります。
手のひら返し、何これと思いましたが、どこの職場でもそうなのです。
仕事の丁寧さ、真剣さ、きっちりとした確認や気遣いなど、中の人は全く変わっていないのにです。
すっぴんで出社したら、人の容姿にとやかく言うタイプの人なら、「お前何で化粧してないんや?やる気あるんか!亅などと難癖つけてきそうですが、マジで何も言われなくなります。
同姓は、容姿に注力している人間に厳しくなるのかもしれません。
綺麗な透明マニキュアをしている人間より、カチッとしたシゴデキ靴を履いている人間より、男みたいな服装の地味な女の方が評価されるのです。
あとがき
毎日メイクしなくて良いという事は、クレンジングもいらないから洗顔1回で済みますし、化粧品の減りも遅く肌にもお財布にも優しいです。
わたしも最初は何を言われるかドキドキしましたが、外に出て、おそらくこの人は化粧をしていないなぁと思われる方に出会っても、不快に思うどころか何とも思いませんし、個人的にはノーメイクの人より毎日お風呂に入っていないであろう不潔な方の方がよっぽど嫌いです。
化粧する事が必須の職場以外なら、性別関係なく、化粧したい人はすれば良いし、化粧したくない人や、健康上の理由でできない人は、無理してしなくて良いと思いますし、他人がそこに立ち入るべきではないと考えます。
そして、化粧の有無で評価が変わる事は、あってはならないと考えます。
個人的な結論は、したい人は、すれば良い。になりました。