タピオカミルクティー、おいしいけど、お店で買うと、一杯600円とか、ちょっと高いですよね。
おいしいタピオカミルクティーが飲みたいと思っても、デパートの営業が自粛傾向にあり、購入することが難しいので、タピオカミルクティー制作キットを購入し、自宅で実際に作ってみたので、今回はその様子をお届けします。
タピオカを水で戻す
1日オフの日があったので、朝から、今日は起きたらタピオカミルクティーを作るぞ!と意気込んでいたのも束の間、説明書きを、よくよく読んでみると、
タピオカを、一晩かけて水で戻します
…って、ダメじゃん!
今日作れないじゃーん!
という事で、出直し。
ちなみに、これが水で戻す前のタピオカ。
うん。
どう見ても、うさぎさんのフ…アレにしか見えない。
これを、一晩かけて、水で戻します。
一晩待つ
冷蔵庫に入れて、一晩経った画像がこちらです。
もう、アレにしか見えない。
これの水を捨てます。
煮る
鍋で煮て(左)、火が通るとこんな感じ(右)に変わります。
キッチンがお見せできる洒落乙な感じではないので、大量モザイクで失礼します。
これでタピオカ完成です。
いったんタピオカを別の場所にうつし、鍋で紅茶を作る
今回は、ラプサンスーチョンをセレクト。
この、正山小種(ラプサン・スーチョン)は、松の葉を燻した中国のフレーバーティーなのですが、正露丸の香りがすると評判です。
それもそのはず、正露丸の主成分であるクレオソートが、松葉の燻香とほぼ同じだからなんですって。
個性が強いから、嫌いな人も多いけれど、わたしは好きよ。
イギリスの伝統的なホテルの朝食、キュウリとスモークサーモンのサンドイッチとよく合うわ。
と、紅茶コーディネーターの資格を取得した時に習いました。
さて、出来上がった紅茶に、お好みでミルク、砂糖やシロップなどを加えて、完成したものが、こちらです。
ちなみに、よく見るとグラスにうさぎさんの絵が描いてあるんですけど、わたしが絵付けしたんですよ。
タピオカ実食
食べて思ったんですが、タピオカって、味が無ですね。
シロップの量が少なすぎたのか、味が全くしませんでした。
お店で売られているタピオカミルクティーは、相当な量の砂糖が加えられているものと考えられます。
タピオカの原料がキャッサバ芋ですし、糖分+カロリー=炭水化物on炭水化物ですね。
とは言え、食べ過ぎなければ、そんなに気にしなくて良いと思いますし、前に胃腸炎になった時に、固形物が食べられず、でもカロリーは摂取したいという時に、タピオカミルクティーに助けられました。
おやつ感覚で程々に頂いたり、高熱や風邪などで、食欲がないけれど、エネルギーを摂取したい時の代替食として短期的に摂るのもアリだと思います。
冷たくて気持ちいいですし。
わたしは飲み物に砂糖を入れない派なので、紅茶そのままの味を頂けて満足ですが、甘くない飲み物は苦手という方には、シロップや茶葉にこだわった専門店の物の方が、美味しく感じるかもです。
以上の事から、タピオカミルクティーは自宅で作れる!でも、場合によっては買った方が美味しいかも?という事がわかりました。