麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

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やられたら、やり返す!中国の宮廷ドラマ、瓔珞(エイラク)が面白い!!

 みなさん、こんにちは。

 

 今日はわたしの大好きな中国の時代劇、瓔珞(原題:延禧攻略について語ります。

 

 中国のドラマや文化にに馴染みがない人でも楽しめる内容だと思いますので、興味をもってくださったり、好きになってくれたら嬉しいです。

 

楊貴妃の似顔絵イラスト

面白さを損なわない程度の序盤あらすじ

 主人公の瓔珞は、不審な死を遂げた姉の真相を探り、復讐を果たすため、刺繍の腕を活かして宮廷に入ります。

 

 瓔珞の家は社会的な身分が低く、宮中で身分の高い意地悪な者に軽んじられたり、能力の高さに嫉妬されて嫌がらせをされたりします。

 

 どこに敵がいるかわからず、絶望的な状況に突如陥るのですが、持ち前の賢さと口の上手さで巧みに乗り越えます。

 

 時には自ら危険に飛び込んでやり返すことも。

 

 この、転んでもタダでは起き上がらない姿勢から、中国の半沢直樹と評されたりします。

 

色々なタイプの美女が!

 中国綺麗な人しかいないの!?と思うくらい、様々なタイプの美女が登場します。

 

 菩薩の様な優しい方、穏やかな知的美人、美貌を笠にきた悪女や、快活で可愛い子だったり。

 

 女子社会なので、国は違えど、あぁ、こんな子いるいる!と、どこかできっと思うはずです。

 

 女性の生き方が限定的な時代なので、後宮内では内部争いが絶えません。

 

 力で他の者を支配しようとする者、目的をもって動く者、自分の弱さを自覚する者、長い物に巻かれる者、馴れ合いを避け正しくあろうとする者など、様々な思惑を持った女性たちの関係が、ぶつかったり、結びついたりしながら少しずつ変化していきます。

 

音楽・衣装も良い!

 エイラクの生きた乾隆帝の時代は、服装は地味で、実際はあんなにキラキラした格好をしていたわけではなかったそうですが、ドラマとして視聴者を飽きさせないために漢服の刺繍や装飾品、舞台美術などにこだわって作られているそうです。

 

 お料理とか、茶器とかも本当美しいんですよね。

 

 史実そのままではありませんが、瓔珞や富察容音など、モデルになった歴史上の人物が実際にいるので、興味を持たれた方は調べてみると面白いですよ。

 

 また、オープニングやエンディング、挿入歌もしっとりとした雰囲気で良いですし、作中で流れるBGMも素敵。

 

 個人的には、エイラクが皇帝を翻弄する時に流れるギャグパートみたいな曲が、ほっこりしていて好きです。

 

ネタバレしない程度の感想

 生まれながらにして卑しい、というのが、現代人の感覚からしたらあり得ないし、あってはならないのだけれど、監視カメラもDNA鑑定もない世界だからこそ成立する人間関係や個人の機転などが、物語をエンターテインメントとして成立させる要素となっています。

 

 罪のない人が犠牲になる部分は見ていて辛いですが、いつも何かしら事件が起きて、無実の罪を着せられた後にどうやって解決するのか予想ができず、気になって見ているうちに、世界に入り込んでしまった感じです。

 

 ○○編、××編と、物語が進んでいく中で、地位や人間も変化しますので、誰かは言いませんが、最初出てきた時に、可愛いけど腹が立つなぁと思っていた子が大好きになったり、ちゃんとした人だなぁと思っていた人が大嫌いになったり、やり取りに笑ったりキュンキュンしたり、70話もありますが、全く退屈しませんでした。

 

 2022年10月時点、YouTubeで1話無料で観られますので、ぜひご覧ください。

 


www.youtube.com

 

 

それではまた。