毎年この時期になると、いつも悩んでいることがあります。
それは、来年の手帳を何にするか、ということです。
これは、すごく楽しい時間でもありますよね。
で、今回は、悩みに悩んで、調べに調べて、ほぼ日手帳オリジナルデビューすることにしました。
ほぼ日手帳は、有名なコピーライターで、テレビ、ラジオ、作詞やエッセイなど、様々な分野で、活躍されている、糸井重里さんが社長を務めている株式会社ほぼ日さんから毎年、年2回発売されています。
もはや有名すぎめ説明不要な気もしますが、世代的に、わたしの中でははMOTHER2の人というイメージが強いです。(有名な、おとなも こどもも、おねーさんも!です
ね)
ほぼ日さんは、2017年に、東証ジャスダック証券番号3560で上場している会社でもあります。
女性が働きやすいといいなぁ、社員みんなが自分の時間が持てたらいいなぁなど、会社って、こうだったらいいな〜というのを、実験・実践している、フットワークの軽い、面白い会社だなぁと、この本を読んで思いました。
また、業務内容も面白くて、売り上げの80%近くを占める手帳以外にも、本気でカレーやジャムを作ったり、職人さんを育てるために現地を訪れたり、糸井さん自身が、手帳の使用者や制作者に直接会いに行って話を聞いたり、ほぼ日の学校と言って、その道の専門家を招いて大学の授業のような有益な教養を、続けやすい安価で提供していたりします。
とても面白い活動内容ですが、手帳に話を戻すと、ほぼ日手帳は、上質だったり、シンプルで場所を選ばずに使えたり、可愛かったり、趣味全開だったりと、様々な人のニーズに合わせつつ、制作から生地の調達、デザインなどにこだわって、大量生産ではない良さを全面にに出している手帳です。
同時期に発売している、他社のスケジュール帳と比べると、若干価格設定は高めですが、そのぶん素材であるカバーであったり、ほぼ日手帳本体の売りでもある、薄くて書きやすい上質な紙、トモエリバー(制作:巴川製作所さん)を使用していますので、ページ数が多いのに、手帳の厚さは驚くほど薄く、他社とは一線を画しています。
複数持ちたくなる気持ちを抑え、悩みに悩み、選びに選び抜いてわたしがが選んだ来年の1冊がこちら。
めちゃくちゃ迷ったけどね、これにしましたよ。
(そして貧乏性だからすぐにカバーオンカバーで可愛いカバーを保護。)
来年1月スタートで、長いお付き合いにする予定。
ほぼ日手帳自体は、特にルールはなく、使う人次第なので、絵を書いたり、日常のタスク管理にメモしたり、思いついた事や欲しいものを書いたり、あるいは何も書かなかったりなど、どんな使い方をするのも自由です。
わたしは現在、自分の能力以上のことに挑戦しているので、日常のタスクをサボらないように管理しつつ、思ったことや、欲しいものなどを気ままにかけるスペースが欲しいと常々思っていましたので、そのニーズと、ほぼ日手帳が、バッチリと一致したわけです。
あと、こちらのカレーもめちゃくちゃ美味しいからお勧め。
カレーって大体美味しいけど、うんうん、普通に美味しかった☆…というレベルではなくて、1口目を食べ終わっていないのに、2口目を口に入れてしまう、でも食べ終わるのがもったいないと言うジレンマに襲われ続ける、一言で言うと『スプーンが止まらなくなるカレー』でした。
普段、辛いものの味は好きなんですが、辛さが苦手で、中辛以上を選ぶと、いつも舌が痛くなってしまうのですが、こちらのカレーは、辛さを感じましたが、不快な痛さなどはなく、いつも甘口派のわたしでも食べることができました。
わたしは今のところまだ一冊だけだけれど、仕事用にもう一冊、足りなければ、もう一冊、ノートやメモを買い足してもいいなと思っています。
ネットからでもデザインなどは分かりますし、実際のショップですと、質感(ふわっとしていたり、ツルッとしていたり、ポコポコしていたり)などを知ることができますので、気になったら是非覗いてみてくださいね。