こんにちは、麻歩です。
以前こちらで、勉強中に分からないことがあると眠くなるという記事を書きました。
この時は、勉強がわからないという苦痛から、退屈で眠くなるという結論に至ったのですが、今回は楽しいことをしているのに眠くなってしまうことがあるのはなぜなのか、気になったので調べてみました。
〜目次〜
暖房の使用で眠くなる時
わたしが主に眠くなるのは、こんな時です。
- 家で石油ストーブ、もしくはエアコンの暖房機能を使っている。
- 映画など座って見ている
わたしが気になったのは、部屋が暖かくなってくると、つまらない映画を見ているわけではないのに、なぜだか途中で眠くなってしまう点です。
これは、前日あまり寝ていない、極端に疲れている場合でなくても起こり、起きているのがしんどくなったり、途中で寝落ちしたりして、せっかくの時間を無駄に損してしまったような悲しい気持ちになります。
内容がつまらない、わからないような時に退屈で眠くなってしまうなら理解できるのですが、なぜ楽しいことをしているのに眠くなってしまうのでしょうか。
考えられる原因
いくつか原因を考えてみました。
体勢が悪い
これは、椅子などによりかかっていたり、寝落ちしやすい格好で映画を見ていることが原因と考えられます。
気が付いた時に姿勢を正すよう意識したり、時々体を動かすような時間を作って血流を良くし、不必要に寝ないように気をつけることができると思います。
甘いものを食べ過ぎ
これはみなさん経験があると思いますが、仕事や学校などで昼休みを挟んだ後、午後から眠くなってしまうことがあると思います。
これは、急激な血糖値の上昇が眠気を誘っていると考えられます。
糖質制限をするなど、食事の内容を見直すということも考えられますが、極端に食事から嗜好性を排除してしまうと、余計なストレスがかかり、人生がつまらなくなってしまうので、食べ過ぎなければ OK と考えて、わたしはあまり極端な食事制限はしていません。
食べ過ぎの自覚がある時は、別の時間帯に食事量やカロリーを減らすようにするなど、工夫すればいいと思います。
二酸化炭素濃度が高い
これは、調べていてわかったのですが、石油ストーブやファンヒーターを使用していると、無自覚に室内の二酸化炭素濃度が高くなっている場合があるそうです。
これを放置すると、思い当たる事がないのに、突然強い眠気に襲われ、耐えられなくなったり、気絶するように眠ってしまったりする事があるようです。
睡眠を取ること自体は悪くありませんが、この気絶するように眠るという事、軽い中毒状態に陥っており、あまり良いことではないようです。
市販の二酸化炭素濃度計、計測器などを購入すると、危険な濃度になるとアラームで知らせてくれたり、視覚的に確認できるため、自発的な換気を行い、勉強や仕事などで最良のパフォーマンスを発揮する事ができます。
一般的に、二酸化炭素濃度が2000ppmを超えると強い眠けや不快感を感じるそうです。
大事なのは換気
二酸化炭素濃度計で検索すると、結構高い!
場所によってはアパートやマンションを一室借りられそうな金額です。
一般宅でお持ちの方は少ないと思いますので、持っていない方の対策としては、1〜3時間おきに一度、自主的に窓をあけて換気する、という習慣を作る事だと思います。
わたしも最初は、暖房効率を考えて、温まった部屋が冷えてもったいない!また余計に光熱費がかかる!…と思っていましたが、1分くらいで閉めれば、そんなに室内は冷えませんし、中毒リスクが下がりますから、なんだか冬になると眠くなるなぁという方は試してみてください。