退社を決意しました
近況報告です。
今まで何度か職場のパワハラ上司をネタにした実話を書いてきましたが、会社に居続けられない深刻な理由が出てきたため、退社する事に決めました。
今現在、何も決まっていない状態なので、詳細は伏せますが、穏やかな気持ちで仕事を続けられるよう、専門家への相談をしつつお願いしてきましたが、パワハラを報告した事で、わたしへの嫌がらせの報復が始まりました。
また、会社に対し、このまま黙って見過ごせない問題が複数ありましたので、全てまとめて自治体に報告してきました。
何らかの指導・勧告があって、こういった悪徳企業が日本社会から駆逐されればいいなと思います。
~目次~
後悔はありません
嫌がらせの報復が始まってから、食欲不振・不眠・頭痛・嘔吐など、体調が優れず、勉強も手につかない状況でした。
このままでは学業に支障が出ますし、医師に相談したところ、安全に配慮し、今後のキャリア形成を考えて、一刻も早くストレッサーと距離を置くべきだという判断や、「ボロボロになる前に逃げたほうがいいよ。本当にボロボロになった人を雇う企業はないから。今がチャンスだよ」
と、優しい言葉をかけていただき、それが、もうやめよう、と自分の中でスッと腑に落ちた瞬間でした。
それを決断してからは、食欲が徐々に戻り、パン1口食べられない状態から、牛丼ミニ盛りを食べる事ができました。
290円ですが感動的なおいしさでした。
食事って大事ですよね。
もう行かなくていいんだ、仕事の心配しなくていいんだ、自分の事を優先的に考えていいんだ。そう思ったら、気が楽になりました。
絶賛転活中です
今は何をしているかというと、退職日を相談しながら、こっそり転職活動をしています。
この歳になってタウンワークを広げる事になるとは思っていなくて笑ってます。
もうじき、おそらく年内には無職になって収入が途絶えるでしょう。
ですから不安がないわけではありませんが、見方を変えれば、これからどこにでも就職できるという事。(雇ってもらえるかは相手次第ですが)
10月から最低賃金が上がった事で、別に今の職場に固執しなくても良くなりました。
仕事内容は自分に合った専門職で好きでしたが、子供の頃からの夢だったとか、憧れの企業だったとか、そういうわけではなく、わたしは仕事を「生活のための手段」と割り切っている所があります。
最低賃金に近い金額で働いていたので、今後どこに決まったとしても、今以上の収入になる事が確定したのです。
若い方に交じって働く事に抵抗ないですし、今後クリスマスやバレンタインなど、イベント特需的な求人も増えるでしょう。
もし決まらなかったら、そういった単発のお仕事でつなぐのもいいかなぁって思ってます。
もしくは、あまり一般の学生さんが経験するようなアルバイト…コンビニやファミレスなどの経験がないので、そういった所に入れてもらって、創作のネタにするのも有意義かなぁ、なんて思ったりしてます。
逃げ道を予め作っておこう
いい人しかいない職場って、出会った事がありません。
何かしら現場は問題を抱えているものです。
もし自分が何らかのトラブルに巻き込まれたり、健康を害されるような事態に陥った時のために、収入源は複数もつべし。頼れる家族がいる人は頼って良しです。
わたしもアドセンスの収入や、株式投資を通した配当や優待をいただけるようになったりと、小さな一歩ですが。自分で勉強して0から1へつなぐ事はできたわけです。
(…とは言っても、これを書いている間にも日経平均が700円下がったり、4割下落した企業さんが出てきて、絶好調とは言い難い現実ではあるのですが。)
あと、絶望的に落ち込んでいても、少ない労力で笑ったり集中したりできる娯楽を持つ事が大切だと感じました。
わたしにとってそれは、アニメやマンガ、ゲームやドラマでした。
難しい本を読み解く力は残っていなくても、再生ボタンを押したり、kindleでマンガを読むくらいの元気は残っていました。
作品が終わってしまうと、小さな部屋の絶望に満ちた自分を自覚してしまう状況ではありましたが、泣いて過ごす24時間より、1日の中で笑える時間が少しでもある24時間の方が絶対に有益だし、本当に元気がない時は自分を癒すために、傍から見たら怠けているようにしか見えないような時間の使い方をする事は、当事者にとっては、とても意味のある事だと思いました。
逃げる事は全然恥じゃないよ
最初は戦う気でいました。
逃げてばかりの自分を、少しでも変えたかったからです。
パワハラと戦っている最中、アニメ、シュタインズ・ゲートゼロをリアルタイムで見ていて、鳳凰院凶真が成功する保障がない中で、絶望に打ちのめされながらも、仲間に叱咤激励されて立ち上がったり、泣きたいのを我慢して何度も行動を繰り返したりしている姿に心を打たれて、自分も行動を起こしたら世界が変わるんじゃないか、と思いました。
いつも逃げてばかりの自分をここで変えたい。そう思いました。
相談→行動、相談→行動。
途中までは、上手く交渉できていると思いましたが、相談した事で思わぬ黒幕を敵に回してしまったようです。
ミスした人をフォローしていたら、話を聞いていない事にされたり、業務上必要な注意と題されて怒鳴り散らされたり、やってもいないミスで「これはパワハラじゃないからね?」と前置きしてから「そういう風にとらないでね?」と複数人数で責められながら何度も確認されるなど、最後の方は思い出したくもない苦痛でしかなかったです。
そう。わたしは鳳凰院凶真にはなれなかった。
あんた、自分が主人公キャラだと思ってたの?そんなわけないじゃん。
そんな見えない声が、どこかから聞こえてきそうでした。
でもわたしは考え直しました。
人はそんなに簡単には変われないと。
わたしがこのブログを作って初めて書いた記事が、「逃げ逃げ人生のすすめ」です。
頑張りすぎてしまう方に、嫌な事があったら逃げようぜ、と促しています。
食欲の欠如とか、思いっきりあてはまっていますし、これは過去の自分からのDメールならぬDブログ!!(違うけど)
本質が真っ黒な人間を、言葉で説得しようと試みても無駄な努力だったのです。
こちらが、どんなに言葉を選んでやめてほしい行為を伝えても、(こいつ面倒くさいな、余計な事しやがって)くらいにしか思ってくれません。自分が絶対に正しくて、自分に意見する奴は悪と決め付けているからです。今回相談した事ではっきりしました。
ですからここは、初心に戻って、本来の自分らしく、逃げるという選択をしました。
カッコイイ幕引きでは全然ないし、解決もしていないけれど、逃げる事を決めてからは、ご飯がおいしいし、おやつも食べられるし、色々な事が楽しく感じられて、決断する前より圧倒的に幸福度は高いです。
おそらく、決断後のわたしと会って、病気だと思う人はいないでしょう。心は元気そのものです。
こうやって文章にする事で、心が癒されている面も大きいです。
と、いうわけで、これがわたしの選択だ!
あ、そうそう。
もし、シュタインズゲートを見たことなくて、これから見てみたいという方は、シュタゲゼロからではなくて、絶対「シュタインズゲート」の方から見てくださいね。
その方が充実した感情の流れを経験できると思うので。
と、いうわけで、まほしぃ☆との約束だよ。トゥットゥルー♪(怒らないでください)