~目次~
いきなり結果発表
実はわたし、3月に第46回(2018年春季)実用イタリア語検定を受けていました。
試験結果通知が届きましたので、この場を借りて公表しようと思います。
…おわかりいただけただろうか?
不合格です(涙)
結果はともかくとして、ちょっと点数に注目してほしい。
…おわかりいただけただろうか?
そう。合格基準点には届いているんだけど、筆記の点数が2点足りないのです。
実用イタリア語検定(伊検)では、合計点のみならず、リスニング・筆記それぞれの合格基準点をクリアしなければならないのです。
正直今回、リスニングには自信がありました。ちょっと簡単すぎない?と思ったところもあったし。
でも筆記で、あーこれ意味わかるけど選択肢どれを選んだらいいかわからないやという問題がいくつかあって。
それが顕著に結果に表れてしまいました。
ぐぬぬぬ…今まで何となく語彙力で挑んできたところがあったので、もっと文法力を強化しようと思いました。
伊検4級って…
それにしても、イタリア語検定の4級って他の語学検定と比べて結構難しいんですよ。
一般的に履歴書に書いて恥ずかしくないレベルは3級以上と言われていますよね。
例えば英検で見ますと、4級の合格率は概ね60%台。
フランス語検定ですと80%台前後です。
それに比べてイタリア語検定ですが、合格率はここ数年40%前後です。
ちなみに、イタリア語検定4級で求められるレベルはこちら。
平易なイタリア語を聴き・話し・読み・書くことができる。自己紹介・簡単な道案内・買い物・バールでの簡単な注文などの平易なコミュニケーションができる能力が要求される
(引用元 [伊検] 実用イタリア語検定試験公式サイト)
おいおい、求められるレベル高くないかい?
持っている人は、本当にすごい!!尊敬します。
ちなみに、わたしの目標は3級取得。
3級だと、大学2年修了程度の語学力を持っている事の証明になります。
大学によっては、編入試験で使えたり、単位として認めてくれたりするところもあります。
今後の取り組み
今回不合格通知を受け取ったことで、自分の中での課題が見えてきました。
試験に受かることだけが目標ではなく、受験はあくまでモチベーションの1つなので、変わらず勉強は続けていきたいと思います、と言うか続けています。
イタリア語の勉強に真剣に取り組むようになってから、1日でも勉強を欠かしたことがありません。
落ちて全く悔しくないわけではないですが、結果には納得していますし、実はこの事をきっかけに、新たな挑戦を始めました。
イタリア語はもはや生活の一部なので、これからも、文化や芸術、好きなものを追いかけながら、楽しんでいれば、知識は後からついてくると思っています。
そんな感じで、本当は「イタリア語検定受かったよ」いうタイトルにして、自身が行った勉強方法などを書きたかったのですが、今回このような結果になってしまいました。
でも、独学でもこのぐらいできるようになるんだよ、ということの証明にはなったと思います。
ちなみに、自慢じゃないけど前回も受けて落ちています。点数はこちら↓
ね?成長が感じられるでしょう?(さすがにこれを公表するのは勇気がいった)
伊検は日本語話者向けの検定試験なのですが、ネイティブのイタリア人が問題解いてみたら満点が取れるのか、検証してほしいです。
簡単って思うのかな?
でも日本人が、日本語検定や漢字検定を難しいと感じたり落ちたりしているのを見ると、もしかしたら難しいと思ったり、満点は取れなかったりするかもしれませんね。
受験のチャンスは年2回ありますので、自信がある方はぜひぜひ挑戦してみてください。