麻歩の、寝たり食ったり喋ったり

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アパートの騒音主にされたけど解決した話

 こんな記事を読みました。

kentaroupeace.hatenablog.com

 

 簡単にまとめると、アパートで最低限の生活音しか出していないと思われる1人暮らしの女性宅に、隣に住む男が「うるさいぞ!」と頻繁に怒鳴り込むようになり、怖くてホテル暮らしを余儀なくされてしまった、というお話。

 

 実はわたしも、以前住んでいたアパートで、騒音主にされた事があります。

 

 記事を読んで、その時の事を思い出したので、書こうと思います。

 

~目次~

  突然の警告

 ある日帰宅すると、突然の来訪者が。

 

 「あの~、管理会社の者ですが、近隣の方から騒音の苦情が入っておりますので、気をつけてください!

 

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?????

 

 

 特に突然の訪問に驚いて、その場は何も言い返せず、「すみません…」と反射で返してしまったのですが、わたしは騒音に悩まされた経験があるため、自分ではかなり気をつけていたつもり

 防音マットを二重で敷いたり、ドアやカーテンの開け閉めはそ~っと、どこかに電話したり、声を出す時は窓を閉め、洗濯や掃除は朝10時以降にするなど、徹底していた。

 

管理会社に問い合わせ

 

 心当たりがなかったのと、納得がいかなかったので、後日管理会社に「自分はこういう面で騒音には注意している。今後気をつけたいので、いつ、何時頃どんな騒音があったか、通報者に聞いてくれませんか?と電話した。

 

 すると後日、管理会社から回答があった。

 

 通報者は、下の階の住人。

 1人暮らしの男性だ。

 

「毎日、朝も昼も夜も、上の住人(わたしの事)は人を集めてい騒いでいるのでうるさい」

という内容。

 

 

ん????

(雲行きが怪しくなってきた)

 

 

 待って。

 わたしはフルタイムで働いている。

 

 絶対に家にはいない時間、曜日がある

 

 そんな中、人の話し声って、怖すぎるんですけど!!

 (そもそも集めて騒げるほど友達がいない)

 

 言われるとしたら、生活時間帯の違いによる振動とかかな、と思って防音マットを買い足す準備をしていたら、予想外の回答が来た。

 

「恐れ入りますが、わたしはこの時間、この曜日は仕事をしていて、話し声がするというのは考えられません。失礼ですが、下の方の間違いという事はありませんか?」

と聞いてみる。

 

「いいえ、○○号室で間違いない、と言っています」

管理会社も食い下がらない。

 

「でも、間違いなくその時間は家にはおりませんので、よろしければ○○(勤め先・連絡先)にご確認下さい。必要でしたら勤務記録も提出致します。もしお話が本当であれば、不法侵入の可能性もあるので、警察にも相談させてください」

と言った。

 

 すると管理会社は、

「もう一度通報者に確認します」

との事。

 

 連絡を待つ事にした。

 

管理会社からの回答

「大変申し訳ありませんでした…」

 

 結論から言うと、管理会社の人が菓子折りを持ってお詫びに来た

 

 事の顛末は、こうだ。

 

 一週間ほど前、たまたまうちに来客があった時に、2時間ほど滞在して帰っていった。

 その時の話し声が、うるさかったとの事。

 うるさかったのは、その1回だけだったとの事。

 

 あぁ、そういえば、18時頃遊びに来て、20時くらいに帰った事あったなぁ、と思った。(話はしていたけど、決して騒いではいないと思う)

 

 わたしの趣味は、1人で読書や勉強、PCで何かを見たり作ったりで、基本的に大きな音が出ない。加えて、普段から騒音に気をつけていたので、アパートは音が響く事を、下の住人は知らなかったとの事。

 その1回の訪問で、話し声が聞こえたのが許せなくて、管理会社に動いてもらえるよう、下の住人が大きく話を盛ったんだそうだ。

 

 管理会社からは、きちんと確認もせず、下の住人の話だけを鵜呑みにして怖い思いをさせて申し訳なかった、と丁寧な謝罪の言葉をいただいた。(あとお菓子も)

 

住人側でできる騒音対策

 わたしの場合は話をする事で解決できたけれど、騒音主と言われないために、住人側でできる事はなんだろう、と考えてみた。

生活音を減らす努力

 上で少し書いたけれど、

  • 防音マットを敷いたり、ドアに吸音材を挟んで音の発生を抑える。
  • カーテンや窓の開け閉めは意外とうるさい。静かに開閉する。
  • やむを得ず音を出す場合、窓を閉める、可能なら場所を移動する。
  • 洗濯や掃除機など、大きな音の出る行為は、早朝・深夜には絶対やらない

 

 個人単位で気をつけられるのは、こんな所だろうか。

 

挨拶の重要性

 あと、これは言いたい。

 

 挨拶の重要性!

 

 様々な物件に住んできて、騒音に無頓着な人・他人の音に異常に厳しい人の共通点として、挨拶をしない事が挙げられる。

 

 挨拶と言っても、とくに難しい事をやれと言っているわけでも、べたべたと親しくしろと言っているわけでもない。

 プライベートな事を話す事で余計なトラブルを招くケースもあるので、会ったら「こんにちは」これだけでいい

 

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 悪質クレーマーや騒音主は、この「こんにちは」ができない人が多く、こちらとバッタリ会おうものなら、慌てて家の中にダッシュしてしまう。

 

 挨拶なんて、言うか言わないかだけよね?

 

 テレビで事件を起こした人について取材があると、「挨拶をちゃんとしてくれたのに…」っていうコメント多いですよね。

 

 一瞬の事だけど、親しく付き合っていないからこそ、「挨拶をしてくれた人」「してくれなかった人」この差は大きい

 

 ベタベタする必要はない。

 家賃を定期的にきちんと払い、大家さん、管理会社、近所の方に対して人として最低限の振る舞いをする。

 今回わたしが話をして信じてもらえたのは、こういった部分で正しいことをしていたからだ、と思う。

 

最後に

 話し合いで解決できるのは、いい人同士の場合のみであって、注意を受けた事で逆恨みしたり逆上する人もいるから、一概に行動せよ、とは言えない。

 

 ただ、普段から最低限のマナーや思いやりを持って生活する事は大切だと思う。

 

 また、あまりに身の危険を感じるような言動があった場合は、堂々と110していいと思う。

 

 一日の大半を過ごす場所なので、昼間の生活音はお互い様、という意識も必要。

 

 お金はかかってしまうけれど、引っ越して解決する、という最終手段もアリですね。